プレスガラス 小皿

小皿、豆皿と並べて使っても美しく、また器の受け皿としてお使い頂けるのが、プレスガラスの小皿の良さでしょうか…

プレスガラスは明治に新しく生まれた実用性が高いガラスです。品川工作分局(明治10年 官制改正で品川硝子製造所を品川工作分局と改称)で外国製プレス機が導入され、製造が始まりました。

プレスガラスとは、金型の中に溶けたガラスを流し込み、機械によって成型されたガラス製品のことです。

吹きガラスの丸みがかったガラスとは違い、カットが美しいガラスで、元々は、西洋の影響を受けたデザインを模倣していましたが、徐々に日本独特のデザインが生まれました。

カットがとても美しいので、お昼は太陽の光のもと、夜は電球の灯りのもと、キラキラとした美しい器をお料理と共に楽しんでいただけたらと思います。