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6/18 大阪地震について

2018.06.26 13:37

発生から1週間経ちましたね。


この1週間が危険と言われていて、

恐怖や不安が織り混ざった凄く長く感じた1週間でした。


自分の住む場所もかなりの揺れがありました。


朝、仕事に行く準備をしていると


「どんっ。」と下からの衝撃。


?! 


最初は何が起きたのか分からなくて

しばらくするとガタガタと音を立てて激しい横揺れが。


その時の脳からの伝達は早いものです。


来た…!!!

そう感じた時にはすでに身体は妻と息子の眠る寝室に猛ダッシュしてました。


1番最初に頭に浮かぶのはやはり家族です。


1人だったならその場で硬直していたかも知れません。


僕は今まで【震災】と呼ばれるものに直面した事がなく、大阪に出てきて今年で6年目になるのですが、ここまで大きな地震を体感したのは初めてでした。


何もできない歯がゆさ


ただ揺れが収まるまで家族に被害がないようにする事だけは頭にあるのですが、実際のところ何もできないんですよね。


揺れが収まってテレビには地震速報が。


震度6弱…

思ってたよりかなり大きな地震で唖然としました。余震に備えてすぐにでも避難できる準備を整えてました。


しかしながら仕事へ行く時の不安はかなりのものでした。


妻と子ども。家族を残して離れるのがあんなに怖いものだとは。計り知れない自然の脅威。


しかしそれらの気持ちだけじゃなく


■人の繋がりは最強だ。


その時、僕は美容師という仕事を通じて何ができるのだろうということも同時に頭にありました。


電車などの交通機関に影響もあり、当日はキャンセルなども多くあり、みんな無事なのかと…。


その後、LINEやSNSでメッセージなどでお互いの無事を確認するやりとりがあり、


【繋がり】というものを感じました。


ネットやSNSなどの情報は少し人間味のないところに偏見なども集まりやすいですが、


僕はとても救われた気持ちになりました。


そこからの1週間。


美容師としてとにかく会いに来ていただいている全ての方に後悔のないよう120%の力で接しようと強く思いました。


普段からもそうしていましたが、多分そうじゃない。何か特別な気持ちがもう一つ乗っかったものに感じました。


■美容師という仕事。髪の毛を通じて人々を幸せにする


本質のブレがないのも再確認できました。


僕はこれからも、今まで以上にしっかりと地に足をつけ、目の前の事に集中していこうと思いました。


「当たり前」というものはこの世には存在しないものです。


何があるか分からない。


それはきっと今も。これから先も。


1日1日を過ごせているこの瞬間も本当に噛み締めながら精一杯生きねばならないですね。


■最後に。


今回の地震の被害に遭われて、悲しい別れがあった方々に心よりご冥福をお祈りいたします。