きりく ハンドベルコンサート
こんばんは。
今日は「きりく」という8人グループの
ハンドベルのコンサートに行ってきました。
いや~、感動!感動!!
心が震えたわ~!!
きりくの皆さんは5オクターブ半(!)もの音域で
演奏しているそうです。
ベルの数は何と68個!!
ハンドベルって簡単で誰でもすぐ出来そうな感じでいましたが
きりくの皆さんの演奏を聴いて見て
今までのイメージがガラッと変わりました。
一人ひとりがそれぞれの旋律を弾いて
それを合わせるのではなくて、
一つの単旋律を弾くだけでも皆で
協力しないと弾けないわけですよね。
それなのに伴奏もあり、
そしてまた表現が本当に素晴らしくて!!
色々な曲がありましたが、
ドビュッシーの「アラベスク第1番」と
アンコールの「見上げてごらん夜の星を」が・・・(涙)
楽譜を作る事(誰がどの音を担当するのか)がまず大変らしいです。
練習を始めてからもメンバーの心が本当に一つになって
やっと一つの音楽が出来る。
ハンドベルって究極のアンサンブルだなと思いました。
演奏している姿は優雅でとても綺麗なんですが
実際はスポーツしてるのと同じかも(それはどの楽器でも同じか^^)。
高音のベルの方は片手に2個づつ持ち
それを一つづつ鳴らしたりもしてるんですよ!
曲によっては一人あたり8個とか10個位を担当したり
ベルのほとんど(60個位)を使った曲もありました。
テンポのある曲だとものすごい速さで持ち替えながら
演奏しているのです。
そんな状態で音色を鳴らし分け皆さんの息もぴったり。
圧巻の一言です。
感動と驚きの連続だったコンサートでした♪
演奏会後に楽器を触らせてもらいましたが
低音のベルはすごく重くて私には片手で鳴らすのは無理でした。
低音パートは男性が担当で片手で鳴らしていましたが
かなり体力使うだろうし鳴らすタイミングが難しいでしょうね。
あれは大変だ。。。(笑)