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冨澤二胡教室 〔千葉県〕

きりく ハンドベルコンサート

2012.12.23 14:46

こんばんは。

今日は「きりく」という8人グループの

ハンドベルのコンサートに行ってきました。

いや~、感動!感動!!

心が震えたわ~!!


きりくの皆さんは5オクターブ半(!)もの音域で

演奏しているそうです。

ベルの数は何と68個!!

ハンドベルって簡単で誰でもすぐ出来そうな感じでいましたが

きりくの皆さんの演奏を聴いて見て

今までのイメージがガラッと変わりました。

一人ひとりがそれぞれの旋律を弾いて

それを合わせるのではなくて、

一つの単旋律を弾くだけでも皆で

協力しないと弾けないわけですよね。

それなのに伴奏もあり、

そしてまた表現が本当に素晴らしくて!!


色々な曲がありましたが、

ドビュッシーの「アラベスク第1番」と

アンコールの「見上げてごらん夜の星を」が・・・(涙)


楽譜を作る事(誰がどの音を担当するのか)がまず大変らしいです。

練習を始めてからもメンバーの心が本当に一つになって

やっと一つの音楽が出来る。

ハンドベルって究極のアンサンブルだなと思いました。


演奏している姿は優雅でとても綺麗なんですが

実際はスポーツしてるのと同じかも(それはどの楽器でも同じか^^)。

高音のベルの方は片手に2個づつ持ち

それを一つづつ鳴らしたりもしてるんですよ!

曲によっては一人あたり8個とか10個位を担当したり

ベルのほとんど(60個位)を使った曲もありました。

テンポのある曲だとものすごい速さで持ち替えながら

演奏しているのです。

そんな状態で音色を鳴らし分け皆さんの息もぴったり。

圧巻の一言です。

感動と驚きの連続だったコンサートでした♪



演奏会後に楽器を触らせてもらいましたが

低音のベルはすごく重くて私には片手で鳴らすのは無理でした。

低音パートは男性が担当で片手で鳴らしていましたが

かなり体力使うだろうし鳴らすタイミングが難しいでしょうね。

あれは大変だ。。。(笑)