J教大F属中学校で成績を上げ続けた僕の話
僕の勉強に関する武勇伝は2つ。
J教大F属中学校で成績を上げ続けたこと。
センター試験の地理で97点をとったこと。
塾や予備校には通っていませんでした。
ホントは「その後」と「それ以外の教科」という続編があるのですが、今日はそこは割愛。(一気に武勇伝じゃなくなるので。
この2つのことには共通点があります。
それは、
「ノート作り」を徹底したことです。
J教大F属中学校では成績ごとにランクで分けられます。
僕は中1の1学期に「Eランク」からのスタートでした。
これ、順番にすると「80位から100位くらい」。
「ま、まずい。こんなんじゃ高田高校行けないわ」
と思ってから、その対策をするようになりました。
まずは、時間をかけてテキストを繰り返す。
それで、「Dランク」。
次も「Dランク」。
「な、なぜだ!こんなに繰り返してんだぞ!」
その後、作戦を考えました。
今は得意な数学は当時は大の苦手。
苦手科目はまず「平均点」をとる作戦を立てました。
「そっか、基本的な問題でミスをしなければいいのか」
と気付き、計算練習を入念に行いました。
そして、理科・社会では「ノートを作る」ということを始めました。
問題集を繰り返すだけでは、それ以外の問題に対応できない。
そして、「Cランク」に到達。
お、おぉ、やっときた。
しかし、「これぐらいでいいだろ」、という気の緩みからか、「Cランク」の時代は続きます。
そこで、「計画表」を作り始めました。
計画表通りにうまくいかないことが続きます。当然、成績は「Cランク」のまま。
「計画表通りに進まないなぁ。いい方法はないかなー?」
そこで、出した答えは、「予備日を作る」ということ。
「予備日」とは、1週間に1日、勉強をしない日を作ることです。
本当に勉強しないの?違います。狙いは、「計画の修正を行う」ためです。
結局毎日勉強するのですが(^-^;
それでも余裕を持って勉強に臨むことができます。
計画表効果で、なんとか「Bランク」。つまり「20位から40位以内」へ!
成績が下がったことがないことを教えてくれたのは、当時の担任の先生でした。
たしか、クラスの前で、「たもっちゃんは成績が下がったことがない」と言って、びっしり書き込まれた「計画表」をみんなに紹介してくれた思い出があります。
めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。
その後は…。
今日はここまで。
小学生から孫子と戦国武将の本を読みまくった僕らしい勉強法です。
「いかに勝つか」、「どうしたら負けないか」
そういうことを考えるのが好きなかわいくない子どもでした。今もか…(^-^;
いろんなタイプの人がいるので、いろんな勉強法があります。
ここで、紹介した話も、「正しい」かどうかはわかりません。
これは「勉強法」の話で、「勉強」の話ではないからです。
僕は「記憶力」と「作戦」、そして「物量」に頼って勉強と受験をしてしまった。
「理論」がスッポリ抜けている。それが学生時代の僕です。
「あ、先生と同じだ。」と思う塾生もいると思います。
繰り返しているのに成果が出ない。
キミはどんなタイプかな?
記憶力はいい?
孫子は好き?
自分に合った勉強法を探すことも大切だけど、
「勉強」には「理論」があって、その「理論」がわかれば必ず理解できる。
「勉強法」の「理論」じゃないよ。「勉強」の「理論」。
その理論を知るために「知識」が必要。
それがノート作りの目的。
だから、全力塾の考える「生産性」と「効率」とは、
勉強の「理論」を伝える「生産性」と「効率」のこと。
「理論」をきちんと教えるから、理解度が高くなる。
中学生のときの自分に言いたいのは、
「理論を学びに塾へ行け」
ということですね(^-^;
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