Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編20』

2018.06.26 23:00

「えーっ…恥ずかしい」




「なになに?気になる」




観念したまりあがスケッチブックを取り出し、直人に渡した。




「開けていい?」




「…どうぞ」




表紙を開くと、えんぴつで描かれたイラストがびっしり並んでいた。




「わぁ!すごいね。これ全部俺?」




「直人さんが描くイラストに比べたら幼稚っぽくて恥ずかしいです」




「そんなことないよ、最近描き始めたの?」




「いえ、ファンになった時から」




パラパラとめくった。




「ホントだ…すごくいっぱい描いたね」




「なんかちょっと痛い子だって思いませんでした?」




「そんなこと…」




「こんなに俺のこと思ってくれるファンがいてくれて嬉しいよ」




つづく