身元不明の『WSR44』
2018.06.27 03:39
1976年12月20日、アメリカペンシルベニア州の川沿いにある橋の下でスーツケースが発見された。
それはすでに開かれた状態で放置されており、中には女性の「頭部」が入っていた。
そしてその川周辺にさらに2つスーツケースが発見され、中にはその女性の残りのパーツが入っていたという。
その遺体には身分証明証などはなく、被害者の身元は不明。
さらに何故か遺体の入っていたスーツケースが真っ黒に塗られており、
被害者の左手の掌に「WSR44(または57、54、47)」と書かれていたのだ。
筆跡が不鮮明で確かな数字が読み取れないという。
今わかっている事はヨーロッパ西部生まれで殺される4,5年前にアメリカへ移住し、おそらくテネシー州に住んでいた事。
しかしそれ以外は名前も何もわからない。