大阪府が肖像権、団結権を侵害した監視カメラにゴム手袋をかぶせたら逮捕されました。６月１４日（水）高裁判決です
造反有理を心に引っさげて判決に向かいます
２０１９年５月、大阪府は南海本線高架下にできたセンター仮移転先の駐車場内北端のポールの上部に、この駐車場を見渡すように南の方向に向けて監視カメラを設置していました。
ところが閉鎖されたセンターのシャッター前に団結小屋ができて間もなく、団結小屋に出入りする労働者、協力者、私たちのだれが団結小屋に来ているか知るために監視カメラの向きを団結小屋の方向に変えました。
肖像権、団結権を侵害するこの露骨な弾圧に抗し、その監視カメラのレンズにゴム手袋やレジ袋をかぶせたことをもって大阪府は威力業妨害で大阪府警に訴えたのです。まさに盗人（ぬすっと）たけだけしいはこのことを言うでしょう。
大阪府警は待ってましたとばかりに、このことを理由に６人を不当逮捕しました。私たちは正当防衛と位置づけて裁判闘争を続けてきました。
第１審は起訴された４人に対して罰金刑を言渡しました。これを不服とした３人が大阪高等裁判所に控訴しました。その後、裁判所と検察庁と弁護団との間で何度か打ち合わせが行われ、６月１４日午後２時半から裁判所の２０１号室の大法廷で大阪高裁の判決が言い渡されることになりました。
当日は午後１時半にバス釜ヶ崎で高裁に向かいますのでバスを利用する人は遠慮なくバスに乗って下さい。裁判が終わればバスでセンターまで帰ってきます。私たちは造反有理を心にひっさげて判決に向かいます。
⭐︎あいりん職安は仕事の紹介をして下さい
⭐︎西成区役所健康福祉センター分館（元市更相）は全ての労働者に居宅保護をして下さい
⭐︎釜ヶ崎は労働者の街。
⭐︎この街の主人公は労働者ですセンターはこの街の宝です。宝の持ちぐされは許されません
⭐︎センターこそが労働者の居場所
⭐︎センターつぶすな もったいない
⭐︎センターのシャッター開けろ、強制排除反対
⭐︎花咲かじいさんの花壇を守ろう
⭐︎監視カメラの無い釜ヶ崎を
今後の予定
６月１４日（水）午後２時３０分
大阪高裁２０１号法廷
監視カメラ裁判判決（バスは午後１時３０分出発です）
８月２３日（水）午前１１時
大阪地裁１００７号法廷
定額給付金裁判判決
２０２３年６月１２日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
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ファックス（６６３１）７４９０
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