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伊達の嗜み 意気に感じる 粋で感じる

海底熟成ワイン

2018.06.27 13:51

実は日本のワインって口に合うものがあまりない。

ある時、オークションで小生が現地引渡しを承諾した方が当時住んでいた蓼科の自宅にわざわざ来て下さった。

落札者の方が甲州ワインの高価な値がついたものをお土産に持って、である。

その他にも不要なものを直接取引として買い取って下さり(業者さんでもないのに!)よけい高くついたのではないか?と申し訳なく感じたが、舌が拒絶したワインは小生の食道と胃を通過する時、わずかな違和感を覚えた。

山梨の方々、このようなことを書いてすまない。


ちょうどその頃、1年契約でIターンの仕事をするといったことだったので、人様からお借りしていた物件に住んでいたのだが(大家さんはなんとあの松本城のガイドさんをされておられた気の良いおじいさんだった)その後契約が延びて4年もいることになったので、急遽職場に少し通いやすい蓼科に移り住んだのだった。

いつまでいられるかわからなかったので、そちらでも家は買わず、借り住まいとなった。


そこも民宿をされていらっしゃる80才超えの女性の大家さんだったのだが、その家の敷地は3桁超えの広さで(ローカルってそんなもん。)財産区であり、いろいろとあったのだが、庭には藤棚があり、これは大家さんが葡萄を作ろうとして失敗したのだとにらんだ。

大家さんは民宿の他にも農家をされていらした方だったから、そんな人が諦めた標高1,200メートルのその場所では小生もその藤棚には何の使い道もなかった。

お隣の県ではワイン作りが有名なのに!


そういえばわが国でももっとワイン作りに熱心になればよいのになと、地中海と同じような日照時間の場所があるなと思うのだが、なかなか情報が入ってこない。


がむばれ、ニッポンの葡萄酒!


こちらのバナーはちょうどその蓼科の家の二階の窓から撮影した鳥の写真から作ってみたバナーである。 ↓     ↓     ↓