【流　通】三菱地所ホームなど　「仮住まいサブスクパッケージ」提供

三菱地所ホームはＣＬＡＳとイヌイ運送と３業種提携し、三菱地所ホームにおいて住宅の新築・リフォーム契約者が新居に引越すまでをワンストップでサポートする、「仮住まいサブスクパッケージ」の提供を２０２３年６月に開始した。

新築・建て替え・リフォーム期間中の約半年〜１年、一時的に住む仮の家である「仮住まい」に必要なものや作業は多岐にわたる。仮住まいには「今使っている家具や家電のサイズが合わない」、「移設や不用品の処分に費用がかかる」、「引越し会社・リース会社・トランクルーム（倉庫）・ショップなど、多くの会社と連絡を取り、スケジュールを調整する必要がある」など、さまざまなコストや手間がかかるといった課題が存在する。

「仮住まいサブスクパッケージ」では、その必要なものの手配と作業をＣＬＡＳとイヌイ運送ですべて対応する。また窓口をシンプルにすることで、契約者は連絡や支払いもスムーズに行えるようになる。

さらに仮住まい先でしか使わないようなコンパクトな家具やカーテンなどのファブリックをＣＬＡＳでレンタルすることで廃棄物の削減が、配送をイヌイ運送に一本化することで配送車両数を削減し、配送ルートの短縮化によりＣＯ２排出量が削減され、サステナビリティに貢献する。

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