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バイクライフをもっと楽しく!

バイク乗りとタイヤを選ぶ時がけっこう楽しい。

2018.06.28 07:31

タイヤ交換~♪バイク乗りとしてそこそこバイクに乗って遊ぶと発生する交換部品。タイヤ・・・されどタイヤ。タイヤって実はチョイスが一番難しいかも知れません。なぜならばその人にあったタイヤっていうものがあります。チョイスを間違えるとイメージしていた路面との食いつきからかなり外れてしまうこともあります。ここで重要なのがバイク乗りの気持ちに寄り添うこと。その子(バイクとバイク乗り)の性格を熟知していくこと・・・これがタイヤのチョイスのいい判断となると思います。


こんにちは、三重のカワサキバイク屋の代表の今西です。

今日は長年にわたり、うちのお店で点検整備をずっと依頼してくれているバイク乗りのお客さんのタイヤ交換が終了して引渡ししました~♪オニュ―のタイヤだから十分に注意してね!!

バイクのタイヤ選びってまたかなりバイクのイメージが変わる時があるので楽しみの一つ。

けどタイヤの選択を間違えると全然楽しくないバイクにも変身してしまう。タイヤ一つでバイクの性格がとてつもなく変わってしまうことがあります。


今日はラジアルタイヤ装着している、ZRX1200DAEGやNinja1000、ZX-14R、など主力サイズと言われる フロントサイズ120/70-17、リヤサイズ 180/55-17 190/50-17 などのタイヤを中心にブログを書いてみました。


この手のサイズは結構どのタイヤメーカ―からでもいろんな種類が発売されております。

ここでサイズ的に3つのカテゴリータイヤに分けることができます。ボクの分け方ね。

ちなみにボク個人の独断のいい方なのでご容赦を(笑)


超超ハイグリップタイヤ

ピレリのディアブロコルサやメッツラーのレーステックなど。タイヤの路面に対するグリップ力はサイコー!!!しかしよく減る。サーキットの走行会などを中心に楽しんでいる人にはいいかな。


超ハイグリップタイヤ

ピレリ、ディアブロロッソスリーやメッツラーのM7RRなどちょっと前だとピレリのロッソⅡとかM5なんかがこのここのカテゴリー。ツーリングも使えて、主にワインディングが好きな人にはオススメ。超超ハイグリップよりは多少持ちがいい。スーパースポーツやパワーがあるバイクでもパワーにタイヤが負けたりしない感じがします。


ハイグリップタイヤ

主にツーリングなどで使えるタイヤ。ボクがもっともこのカテゴリーをうちのお客さんにオススメしています。グリップもよく、ロングライフで長持ち。特にツーリングで長距離を楽しんで走っている人にはいいかな。タイヤの種類としては、ピレリ、エンジェルGT、メッツラーのスポルテック01、同じくメッツラーのZ8Mイントラクトがこの手のカテゴリーです。


だいたい分けるとこの3つのカテゴリーになっていくと思います。

じゃあなぜボクはスポーツツーリングであるハイグリップタイヤをよくオススメするか?これにはちょっとした訳があるんです。

例えば・・・タイヤ交換しようと思い、超超ハイグリップを一回バイクに装着してみよう!!と考えた時、待って!!!!と間違いなくほとんどの場合止めます。実は超超ハイグリップをよく食いつくからと言っていきなり装着すると数年後危険なことになります。

多分、超超ハイグリップなんかをバンバン売ってもいいかと思いますが、ボクはこう考えます。「超超ハイグリップのタイヤ数年経ってもまた同じタイヤを装着できる?」と。

例えば走行会で使用するスーパースポーツは超超ハイグリップでいきましょう!だってそれの方が面白いから。ボクが対象としているのは公道でツーリングなどで遊んでいるバイク乗り。つまり理由は


1、一度、超超ハイグリップまでいいグリップのタイヤを装着するとそのグリップ力に体が慣れてしまい、ハイグリップに戻した時にタイヤの性能を勘違いしている脳がそのままの超超ハイグリップを装着している時と同じようにバイクで走ってこける。

2、超超ハイグリップは単価もそれなりでしかも、減りが早い。バイクを維持する上での予算がかなり圧迫する時がある。



人って不思議で慣れてしまうんですよね。超超ハイグリップで走っているのがいつの間にかフツーとなり、仮にハイグリップタイヤに戻した時でも同じようにタイヤが地面にグリップ力を発揮していくれると思ってしまうんです。実は結構このタイヤ交換のやり方で転倒例があるんです。

あとお金のこと。実はこれが数年後に起きる時があるんです。今お金がだせても数年後出せない時がある。なぜなら、彼女ができたり結婚したり、はたや子供ができたり・・・そんな時に超超ハイグリップをバンバン交換してお金を使うと・・・間違いなく家に入れてもらえません。

(父ちゃん頼むわ~!!!!と子供たちから冷たい視線間違いなしです)


だからこそ、ボクは長く楽しんでもらえるために今の楽しさも重要ですが、数年後バイク乗りが困らないようにボクはいろんな話をしてどのタイヤのチョイスが一番この子たちにとっていい選択となるか・・・これを考えてタイヤをオススメしています。


どうようにしてバイクで楽しんでいるか?

バイク乗りとしてどんな性格なのか?

今の生活環境は?どんな会社でどんな仕事していて、どんな遊びも他にしているか?

タイヤの減り具合でどんなところによく遊びに行っているか?

バイクとバイク乗りであるライダーと使う用途のマッチングは?


などなど・・・実はタイヤ選びって意外といろんな情報が必要だな・・・とボクは思うんです。しかもここからタイヤメーカーのクセっていうものが存在します。高速道路みたいな路面に強いメーカーであったり、峠などのワインディングに強かったり・・・走行会などのサーキットでガンガン楽しめたり・・・


要はなんでもいいという訳じゃないということなんです。なんとなく伝わったかな?ボクたちバイク屋って沢山のバイク乗りを見てきています。結構そんな分析は得意かもね(笑)

問題はバイク屋さんが基本、口下手ということ・・・説明がみんな下手なんで~すぅ(笑)


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