【PSG】クリスティアーノ・ロナウドに記録額の条件を提示か

マドリードでジネディーヌ・ジダン新監督の下での選手たちの再出発の最中の中、パリ・サンジェルマンは今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)を獲得するために動くことを決断したままであり、新エースとしてパリへと誘うために脅威の週給€670,000(£500,000)を支払う意向だと『Le Parisien』や『Daily Express』が伝えている。

リーグ・アン王者PSGは今季終了後にスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(34)が現行契約の満了を迎える中で退団説が色濃く伝えられており、その後継者としてナセル・アル＝ケライフィ会長の夢であるポルトガル人エースの獲得を熱望。世界記録級のオファー提示を行うことが期待されている。

古巣マンチェスター・ユナイテッドや選手がアメリカでの暮らしに前向きな点からメジャーリーグ・サッカーの複数クラブも興味を持っている一方、クリスティアーノもラファエル・ベニテス前監督の担当時代にマドリーを去ることを考えていたと言われている。

ただ、クラブのレジェンドであるジダン新監督がベニテス前監督から実権を受け継いだ後、クリスティアーノのサンチャゴ・ベルナベウからの退団説は沈静化。ジダン新監督はポルトガル人のエースを引き留める決意を固め、前任者の時よりも良い仕事関係を楽しんでいるという。

PSGが選手がマドリードで満足であるかどうかを試すためにオファー提示を行う意向から依然として今夏の契約完了に自信を深めているという話の一方で、オールド・トラフォードに連れ戻すという夢を持つユナイテッドはクリスティアーノの再獲得への苦しい挑戦に直面しているようだ。

アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(27)との再会にも繋がるパリ行きの話で、PSGはクリスティアーノに対して世界最高給の選手にするために週給€670,000をオファーすることを希望している。

パリ・サンジェルマンにとってイブラヒモヴィッチの今季終了後の退団は、後継としてまさにレアル・マドリーのようなギャラクティコスの新たな形のような契約取引でクリスティアーノを夢見ている。