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World Football Route

【マンチェスター・ユナイテッド】スペイン人MFの獲得交渉へ?

2016.01.11 17:19

マンチェスター・ユナイテッドはクラブ間の関係が良好なアトレティコ・マドリーからスペインU-21代表MFサウール・ニゲス・エスクラペス(21)の獲得に向けた交渉のためにマドリードに使者を派遣していると『Cadena COPE』。


ユナイテッドはスペイン代表GKダヴィド・デ・ヘア(25)を獲得した際に関係を深めたアトレティコ・マドリーとの関係性より違約金条項を支払って奪い去るような引き抜きではなく、クラブ間の交渉によって妥結することを標榜している。


レッドデビルズは€20m(£15m)を準備していると言われている中、同メディアでは€25~26m(£19~19.5m)にまでオファー提示を引き上げる準備ができていると主張。


サウールはヴィセンテ・カルデロンで2020年6月30日までの現行契約を残しており、同契約内には€24mという買い取り条項が挿入されているが、これは単純に支払っただけで解除されるものではないと考察されている。


現時点でアトレティのディエゴ・シメオネ監督は自身の構想において今季重要な役割を果たしている21歳のMFを引き留めることを推進している第一人者であるが、ユナイテッドは今冬が難しいと判断して控えた場合であっても、今夏にも引き返して再び試みるべく、状況を注視しているという。

サウール自身はポルトガル代表MFチアゴ・メンデス(34)の長期負傷離脱で得た出番を確保するも、シメオネ監督のチームで今後も自身がどのような役割を持ち続けるかを確認するためにも6月まで待つ意向だという。


背景にはアトレティコが早々にシメオネ監督の同胞であるアルゼンチン代表MFマティアス・クラネヴィッテル(22)とアルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデス(29)を獲得したことでの中盤の縮図の変化があるという。


一方でアトレティコは『Daily Mirror』に対し、サウール売却対象ではないとし、契約取引どころか現金化するつもりはないと主張している。