Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

(有)小川屋

「茶醸酒」

2023.06.14 00:43

「茶醸酒」

(株式会社LIBROM/福岡県福岡市)

原材料:福岡県産「ヒノヒカリ」、米麹、煎茶、甘夏
精米歩合:92%
アルコール度:10%
価格:500㎖ 3,000円(税込)
※LIBLOMさんと茶割専門店「茶割」のコラボ酒。
明日6月15日解禁!

🍵テイスティングコメント

・上澄みだけ
甘夏の爽やかな香り。甘夏が強く、心地よい苦味と旨味がメイン。後口に甘夏の甘さと、わずかにお茶らしさが漂います。

・混ぜて
甘夏とお茶の渋味が調和して、かなりドライ!後口に煎茶らしい苦味が感じられ、味の比率は甘夏が7、お茶が3くらいの印象です。上澄みと比べると、お茶感が少しだけ増しました。

・燗酒(ぬる燗、熱燗、燗冷まし)
香りと味わいに甘夏の酸っぱさが際立ちます。熱燗を飲んでいると、淹れたての煎茶を思わせるシチュエーションです。とはいえ、燗でも甘夏の存在が光っていました。燗冷ましだとお茶の柔らかで控えめな味わいが少し感じられます。

いろいろな温度帯で試飲しましたが、いずれもお茶感はごく穏やかに感じられました。甘夏の苦味や酸味が強いので、夏向きの味わいに仕上がっています。お茶感がもっと欲しい方は、ご自分で淹れた煎茶とお茶割にしてもいいかもしれません。
何の料理と合わせようかとペアリングを考えたり、温度帯を変えてみたりと、さまざまな楽しみ方ができそうです!





【小川屋スタッフから】
「茶醸酒」は、茶で醸すという名のとおり、仕込み水の代わりに淹れたてのお茶を使用!米・麹・日本茶・甘夏が織りなすクラフトサケです。
今回の副原料のお茶は、お茶の一大生産地・福岡県八女市でお茶づくりを約70年にわたり続けている栗原製茶さんの「奥八女茶」。栗原製茶さんは農林水産大臣賞 受賞した実力のある茶園です。肥料に油粕や米ぬか、刈った草など自家生産の材料を使用したり、茶畑には除草剤を使用せず人力で草むしりをしたりと、こだわり抜いたお茶づくりを徹底されているとのこと。

そのこだわりの「奥八女茶」と合うように福岡県産の甘夏を選定したのが、都内にあるお茶割りの専門店・茶割さんです。トリプルコラボで生まれたこの「茶醸酒」、恐らく蔵元でも当店でも早期完売すると思われます。気になった方はこの機会を逃さずに味わってみてくださいね!