本番の時、なんでお辞儀するんだろうね?
2018.06.29 04:00
本番の時のお辞儀。
かっこよく決まっている人もいれば
少し自信なさそうにペコってする人もいますね。
演奏以前から演奏は始まっていて
やはり堂々とできれば、
演奏も期待感を会場の方が持って聴いていただけると思う。
だけど、そうは言っても緊張もしているし
そんなことまで考えていられないって場合もあるよね?
本番で「自分を信じる」とよく言われる。
これができれば、本当に言うことない・・
何を持って信じるのか??と思った時期が私もある。
その時ね、やはりこうして舞台に立てるのは
周囲の理解あってこそ。
当日、審査してくださる先生、会場の応援団?
このみなさんに感謝すべきだなあって。
だから、
「どうぞよろしくお願いします。聴いてください!」
終わったら
「聴いていただきありがとうございます。
(また応援のほど宜しくお願いします!)」
この心があれば、
その人それぞれの美しいお辞儀ができると思うのよね。
当日に向けて、練習やレッスンに付き合ってくれたお母さん
会場までの運転手やそのために兄弟の面倒も見てくれるお父さん
応援に駆けつけてくれるおじいちゃんやおばあちゃん。
もちろんあなたも頑張ってるんだけど
一人では到底コンクールなんて受けられないわけだ。
これだけの家族の応援あってこそ!
当日はさ、感謝、感謝の気持ちを持って
みなさんに演奏をプレゼントする気持ちで演奏してごらん!
そうすれば見えない応援の力があなたの背中を押してくれるから。