海外レースデビュー！アイアンマンケアンズ 2018 その①

３２６史上初となる海外のアイアンマンレースに出場してきました。

レースレポートをまとめてみました！

去年の12月に出場を決めたアイアンマンケアンズ。気づけば、ケアンズ出発まで6時間前だった。福岡から成田に乗り継ぎ、ケアンズまでは約7時間のフライトだ。

トライアスロンを始めたのは、社会人2年目(2014年)。キッカケは会社の先輩の誘いだった。

その頃には考えてもいなかったが、いま僕はアイアンマンに出場するためケアンズに向かっている。正直な心境は、ワクワク60%、緊張30%、不安10%だった。

今回のアイアンマンケアンズへ挑戦する中で新しい取り組みとして、「クラウドファンディグ」にも挑戦した。温かい皆様からの支援、感謝でいっぱいとともに、プレッシャーも感じていた。

出発の6/7(木) 福岡空港では、福岡のトライアスリートの先輩がお見送りに来てくれた。本当に嬉しかった。僕の挑戦に賛同してくれたココロの豊かなお二人だ。改めてありがとうございました。

成田空港では、今回サポート頂いた「HANGOUT COMPANY」からもっさん（カメラマン）とSHO（プロデューサー）の二人と合流した。

お互い歳も近くて、本当にナイスな二人だ。これから一週間密着取材でケアンズの日々を一緒に過ごすことになる。

ちなみに、今回のアイアンマンケアンズに先駆けて、5月の壱岐合宿にも取材に来てもらった。出会った期間はまだ短いけど、これからも仲良くしていきたい、切磋琢磨したい存在のお二人。

出発前は、恋しくなるであろう日本食(うどん)を食べながら、レースに向けた打ち合わせをした。周りを見渡せば、大きな荷物と自転車の輪行バックを持ったトライアスリートばっかり。

あとから知ったがアイアンマンケアンズには約300名の日本人が参加していたようで、オーストラリアについで2番目に出場者が多い国だったようだ。

ケアンズに着いたのは、朝の5時前。もちろんあたりはまだ真っ暗。

ケアンズ空港から市内までは車で約15分と、福岡市並みにコンパクトシティ。今回は初の海外レースなので、ツアーでの参加。

ホテルに着く頃には、あたりは薄っすら明るくなっていた。

宿泊するホテルは会場まで歩いて3分の好立地。チェックインはまだ出来ないので、荷物だけを預けて、コースチェックのためバスに乗り込む。

ケアンズ市内からPalm Coveというスイムスタート地点まで移動。

「パラダイス」と聞いていたので、さぞかし海がキレイだろうと思っていたら、全然キレイじゃない！しかも波が高い。

レースはこの海を3.8km泳ぐ。大会2日前なので、試泳をしている選手もいる。

リゾート感満載だけど、気持ちはレースに向けて緊張感が増してきた。ここでスイムを終えて、バイクはPort Douglasという場所まで行き、2周回した後にケアンズ市内へ戻る180kmのコース。

バスで実際のコースを通ってみると、海岸線の気持ちいいコースだが、意外と登りが多い。前半飛ばさないようにしないと。

コースチェックが終わり、いよいよアスリート選手登録に向かう。

エキスポ会場では色んなブースが出展していてお祭り状態。

気持ちもかなり高まってくる。すれ違うバイクもお高いもばっかり。

チェックインに並んでいると、横の列にプロ選手のレーンがある

。みんなオーラがあり、何よりデカイ！体格のスペックに驚く。筋肉モリモリというより、ハイブリッドなカラダつき。

女性選手もシュッとしていて、カッコよすぎる。

無事に選手登録が終わると、待ちに待ったアイアンマングッズのお買い物。憧れていたアイアンマンのグッズがいっぱい。もちろん爆買いしました。

この日のランチはツアーに含まれていたので、ご参加の皆さんとランチ。さすがオーストラリア！期待通りの肉とポテト。味も期待通り。

ホテルに戻り、チェックインを済ませて、部屋に移動。

お昼すぎにアスリートへのレース事前説明会に参加。何時にどこに集合して、何を預けるなど事前準備が一番重要。

日本語で説明は本当に助かる。レースのイメージが出来て楽しみになってきた。

夕食まで時間があったので、海辺の公園で撮影を開始。

今回のこの挑戦をドキュメンタリーとして記録するため、素材を撮影する。もっさんのセンス抜群なアングルでいろんなシーンを撮る。

公園は本当にナイスな雰囲気でかなりゆっくり出来る。ケアンズも平和です。

おそらくほとんどが観光客なんだろうな。写真もうまいもっさん。

ケアンズに来て初日の夕食は、日本食レストラン「横綱」でチキンカツカレー。これは普通に日本の味。ケアンズに滞在している間、4回食べた。

いよいよ明日から前日準備。