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アトリエ NEO AQUARIUS

蠍座木星目の前にして ①

2017.06.30 04:30
今、日本中について
心のどこかで
思い巡らせているのではないでしょうか。


兄弟愛

家族愛


そして…

夫婦愛
今日は1年の折り返し地点です。


いつもこの日に
毎年恒例のビッグイベントである
木星のハコ移動が近づいてきたなぁと
感じます。


秋に。10月10日に

木星が天秤座から蠍座に渡ります。

天秤座のキーワードは

何と言っても

パートナーシップ

でした。


パートナーシップとは

という内側

他者という外側に出合い

1対1の関係

築いていきます。


たとえ他者が複数であっても

それはあくまで

ひっくるめて

他者という 単体 1 なのです。


私という個体が

他者という個体に触れて

はじめて 違う ということが

分かります。


分かるとは分かつであり

分かったというのは分かれたということ。

区別出来たということ。


あなた は 違う。


長年連れ添った

とっても仲の良い夫婦が

相手のことをよく分かっている

と言いますが

それは

私とあなたが違うということを

知っている ということなのではないかな

と思います。

私とあなたは一緒ではない

知っているから

適切な距離を置いて付き合える。

それは

素晴らしいパートナーシップを築くには

大切なことなのでしょうか。

私とあなたは違う。


違う から 興味を持ち
違う から 歩み寄ろうとする。
違う から 喧嘩するし
違う から 仲直りする


そうやって、

2人の時 を 重ねて重ねて重ねていく。

するといつしか

私 と あなた が

一緒になる。


一緒になるわけではないのだけど

一緒になった気になる。


なんで分かってくれないの?

なんでこんなことするの?


そうやって

相手が分からなくなる。


分からなくなるのは

まるで闇の中にいるように

区別ができなくなったということ。


相手が分からなくなったのは

私 と あなた が一緒になったからです。


とても濃ゆい愛の段階。

それが

天秤座の

次のサイン蠍座のイメージです。


次回は

蠍座の世界観を通して

蠍座木星の1年間を書きます。