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なにとぞ Vol.1 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

HGAC リーオー その4

2018.07.05 05:56

グリーンのサンプル作成が終わったので、どの色で塗ろうかしばし検討。ってどれで塗ろうが結局ドボンするので、あまり減りそうにないモデルカラーから適当に選択wんで筆塗りのためにウォーターパレットを...(・_・;...ん⁈....⁈...ひぃ〜〜〜ッ!!

久しく使っていなかったウォーターパレットにカビ生えてるしorz二つ使ってるやつのもう一つはもう画像でお見せするには躊躇する位の勢いで腐海化してるので画像公開は自粛させていただき、比較的軽度な方の画像だけとさせていただきますm(_ _)m

放置プレイ、ダメ、絶対!!

パレット両方共洗って漂白剤で無事に殺菌しましたw

さて気を取り直して塗装塗装ッ

筆で全塗装するのなんて中学生でガンプラ作った時以来だったでしょうかね。高校の時は既にエアブラシ使っていた様な気がします。めっさ久しぶり^ ^

久しぶりの筆塗りだし、それも水性アクリル。復帰後はファレホやシタデルを使用して筆での部分塗装はしてましたが、全塗装となるとちと勝手が違う様な気がするんですよね。ちなみに日本に居た頃はずっとラッカーを主に使用していましたが、学生の頃はちょっとタミヤの水性アクリルも試しに使っていた事もありまして、その頃の印象はあんまり良くなかったんですよね。なかなか乾かないし、塗膜は弱いし、隠蔽力無いしで散々な記憶があります。

それに比べたらファレホやシタデルってナニコレ何なの⁈って目眩がする程性能が違うのがショッキングでした。やはり時代なんでしょうかね。欧州は基本的に安全基準厳しいですから、スペインやイギリスでの水性アクリルの技術の進歩は凄かったんじゃないでしょうか。

また話が逸れましたがw、用意したのは塗料、筆、パレット、保水と筆洗い用の水を入れた入れ物のみ。他は洗った筆を拭く為のティッシュですかね。あの臭い溶剤を使わなくて済むってのが凄くイイです!!健康的にも経済的にもwww

エアブラシみたいにビニールや新聞をテーブルに敷いたりとかコンプレッサーやハンドピースの準備したりとかまったく無しで凄くお手軽^ ^

さっそく塗料をパレットに数滴落として、水を含ませた筆でちょっぴりのばします。こういう時ファレホの容器は凄く便利なんですよね。必要な量だけ出せて無駄にならないし、量をコントロールしやすいです^ ^

割高って話も聞いたりした事がありますが、無駄が出ない分、実はこっちの方が安かったりするかもしれません。少なくとも清掃に溶剤を必要としないので、結果的にランニングコストは低いはずです。


で、コレを適当にリーオーさんに塗り塗りしていきます。そう、今回やってみたかった事の一つ、サフレスでどこまで定着してくれるのかの実験です。

そこそこディープなモデラーの方であれば、サフで傷チェックや下地調整なんて当たり前でしょうけど、諸事情により無塗装、もしくは部分塗装までで終わらせる人も少なくないはずですよね。そういう方々はサフとかは吹かないと思うんですよ。それでも塗装して綺麗に仕上げたかったり、塗装を楽しんだりしたいじゃないですか。水性アクリルはそんなライトモデラーさん達にはうってつけなんじゃないかと。なので今後このリーオーさんを使って自分の筆塗りスキル向上も兼ねて、そんな方々を想定しながら〜の、水性アクリルで色々お手軽に塗装を楽しんでしまう方法を考えていこうかな〜と思ってます^ ^

ちなみにうちのブログで一番閲覧数が多いのが水性アクリルネタなんですよね。まぁおそらく皆さん(と言う程訪問者数は多くありませんがw)サンプル記事に釣られてw見に来てくれているので(むしろそれだけか⁈w)、サンプルだけでなく成功や失敗談などもついでに見てもらえて水性アクリルの利用者増えて貰えたらいいな〜と^ ^

またまた脱線しましたが、リーオーさんに適当に塗りつけました。濃度はだいたい絵の具で絵を描く時の濃度位でしょうかね。ねっとり濃厚でもなくビシャビシャに水っぽくもなく、程良い濃度です。すみません、この解説全然参考になりませんね^^;

濃度調整は予め筆を水で湿らせる程度にしておきます。これだけの水分でもある程度塗料をのばす事が出来ますが、パレット上の離れた所にスポイトで数的垂らしておけば、様子を見ながら必要に応じて水分補給出来ます。

んでこちらがグリーンの部分だけですが塗り終えたものです。丁度天気が良かったので、太陽光で撮ってみました^ ^

どうでしょうか、筆塗りで避けて通れない筆ムラが全く見えないと思います。肉眼で実物見ても殆ど見えませんでした。恐るべしファレホ!!いや、多分シタデルも筆ムラ出なさそうだけどねw

おっさんファレホに感動。ファレホの真価は筆塗りでこそ発揮されるんじゃないかと思いましたよ。

んで次に部屋の蛍光灯の下での撮影。

まぁいつものうちのブログの撮り方ですね。

胸の部分のエッジの光り方が少し違うのが分かりますでしょうかね。多分私が適当に塗った時の筆ムラの様なものなんじゃないかと。光の加減や方向でそういう風に見えるみたいです。

それ以外だとシールドの部分が光の当て方によって若干ムラが肉眼で確認出来る程度ですかね。やはり広い面を筆塗りすると若干ムラが目立ちやすくなりますね。それでも接近して凝視しないと分かりませんが。

それでも筆塗りでこれだけのクオリティが出せるのなら、私みたいなベタ塗りしかしないモデラーさんにはエアブラシ使わなくても筆塗りで充分な気になってきましたw

で、手元にオリーブ系の色が無いので、とりあえず塗膜が化学硬化完了するまで放置ですね^ ^