期待をしない
2018.06.30 06:00
【期待をしない生き方】
人生は何事においても期待をしないほうが得策。
自分の期待通り、思い通りには100%ならないのだから。
期待さえしなければ傷つかないし、期待をかけた対象に怒りや後悔の念を抱くこともない。
心理学者のアドラーが「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」という名言を残している。
どんな悩みも元を辿っていくと、最後は対人関係にたどり着くのだ。
その”悩み”を軽減、排除する方法の一つとして、人に期待しないという考えは妙案ではないだろうか。
何事に対しても期待をしないというのは、現世を生きていく上で大切な思想であると思う。
人間は特定の人物へ勝手に期待を寄せて、期待通りの人間性ではなかった場合、落胆して嫌悪感をもつのではないだろうか?
最悪、その人物にきつく当たって毛嫌いの対象にしてしまうことだろう。
それなら、最初からその人物に”ダメ人間”というラベルを貼っておけば、その人物が多少の事をしただけで大いに喜び深く感心できるかもしれない。
よって、ネガティブな感情をつくらず、波長を無駄に下げるようなこともしないはずだ。