妥協はナシナシ
最近のNYNY本部は
Kiyo(教育部)が毎日毎日
ものすごい時間を使って
Hair Showの準備中です
本番まで
3日! 大詰めですね
先日 Kiyoと話をしていたら
「なかなか思うようにいかない」
頭の中ではホントに妥協したくなく
時間にも追われる
みんなも手伝ってくれるのに…
なかなか自分の中でスタッフにOKを出せない自分に
いろんな迷いを感じているように見えました
2001年
宇多田 ヒカルの
unplugged
live DVD
これを見た時の
風景が
Kiyoと話をしていて
思い出しました
このDVDは
宇多田ヒカルが
unpluggedと言う
プラグを使わないLive
を日本人で初めて行ったDVDです
宇多田ヒカル 当時 18歳の時の
映像です
この時のメイキングは
宇多田ヒカルが
何故スゴイのかを
物語る映像が詰め込まれています
ひとつひとつに
妥協がなく
最後の最後まで
自分を貫く姿は
最高にカッコイイです
unplugged Liveのテーマは
スナック ヒカルへようこそ!
息抜きみたいな感じで見ていただけたらいいかな
最初はそんな感じで
打ち合わせが
はじまりましたが
途中から
普通に見てると
ただのワガママに見えるシーンが
数カットあります
それが
本当の 宇多田ヒカルの凄さで
本番ギリギリまで
なかなか
納得いかなくて
本番当日の最終打ち合わせの時に
急遽 追加曲が決定
その曲は
「with or without you」
U2
カバー曲です
その時の打ち合わせの時の映像が
最高に感動したのを
今でも記憶に残っています
宇多田ヒカルの言葉
「歌詞を昨日から覚えてるんだけど」
「これを考えながら歌って」
「ピアノの下手くそさがモロに出て」
「こんなので、って言うのが不安なの」
「だから」
「もう」
「なんとかピアノで自分で
できる自信がないのね ぜんぜん」
「っでー
でもそれだからと言って」
「彼(ピアノを弾く男性)にやってもらったら
普通のカバーになるんだけど」
「弾きがかりにこだわる必要ないかな」
「この歌が いいから」
……
…………
…………
「わかんなくなってんだけど…」
そうカメラに語りかけてる時に
バックでバンドが、おのおのに
その曲を演奏…
宇多田ヒカルが一言
「なんか、すごいいいかんじじゃん」
この時に
みんな本物だなって感じました
会場の空気がいっぺんしたような
みんな妥協したくなくて
1人1人が
最高のものを作りたくて
そんな宇多田ヒカルの
DVDを
Kiyoに想い出させてもらいました
なので
自分がKiyoに伝えれることは
妥協をするな!
自分にも、まわりにも
後輩にも、上司にも
本気でぶつかって
最高のものを創ってほしいと
心から想いました
最高のものを創ってほしいと
心から想いました
心から応援しています!