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Walking Forward フランス人の道を歩く

巡礼の日々

2018.07.06 11:00

2018/7/6 


ザックの大きさ

少ない人は5リットル。

多い人は50+10リットルだ。

30から40リットルが、一番多いかも。

そういえば幌布のバック一つの人もいた。


少ない人は、荷物の転送サービスを利用しているのだろう。

アルベルゲの受付には、荷物を送ってもらう時の使う袋状の伝票が何種類かあった。


ここのアルベルゲでは、到着した荷物が並べてあった。

何回も転送できるように、伝表が大きい。



背中に背負う

巡礼者の皆さん、色々なものを背負っている。

ザックのサイドには、スリッパや寝るためのマットが。

コウモリ傘を差し込んだり、首枕(ネックピロー)をぶら下げて歩いている。

フランスパンやスパゲティ、ギターを持ち歩いている人も。



雨具

 ポンチョは少ない。

コンビニで売っているようなポンチョを見かけた。

ゲーターも着用している人は極稀だった。



半袖や半ズボン

曇りの日は1割くらい。

晴れの日は2割くらい。

狭い巡礼路で両側からトゲのある草が伸びている。

今の季節(4/27-5/5)、葉は少なく「トゲ」がみえるが、繁茂したら見えないだろう。

要注意だ。



巡礼の歩きの靴は、1/2がミドルカット。

残りの2/3がローカット。

さらに残りがランニング系のシューズ。


履き替えた靴の置き場を指定しているアルベルゲが多い。

巡礼者は、宿では入り口で靴を脱いで、他の履物に履き替える。


ロンセスバージェスのアルベルゲで見かけた事。

昼間巡礼で履いた靴を履いたまま、2段ベッドの上に上がっていった。

そのまま、荷物も出したり着替えたりせず、ザックを枕にして寝てしまった。

朝早く、再度見てみると靴は履いたままだった。

やはりシーツを持ってきて正解だった。



ストック

ざっと見てきた感じでは、半数の人は持っていない。

残りの1/2が1本。

後の1/2が2本。

1本の人の2/3は木でできた杖タイプだ。


常時ストックを使って峠を登り降りしている人は非常に少ない。

なぜ、降り坂で持っているストックを使わないのは不思議だ。

平地でもストックを使うとリズムよく歩けると思うが。



サングラス

天候が曇りや小雨だったせいか見かけない。

日焼けしそうな天候の場合は、少ないけど見かける。

午前中は真後ろから日があたるが 午後からは斜めから当たる。



ハエや虫

牧場が多かったので、蝿が多いのかと思っていたが、ほとんど居なかった。

極たまに宿で見かけるくらい。

ただし、毛虫が道を歩いていたので半袖半ズボンは好ましくないと思う。


休憩時のスリッパでの街歩き

マドリードの街中では、履きずらい雰囲気だった。

俗に言うトイレスリッパ型は全く見かけない。

スポーツサンダルならOKだ。

逆にマドリード以外の街では、巡礼者が多いので気にならない。


カメラ

観光地を除き、カメラで写真を撮りながら歩いている人は非常に少ない。

8日間の巡礼期間にコンデジを見たのは1名、一眼が5名ぐらい。


通り過ぎたところは、なかなか後戻り出来ずらい。

巡礼二日目から、良い風景だなぁと思ったら、迷わず止まって撮るようにした。


何時も前方の地点での画角を考えながら歩く。

後方の風景も、とても良いところだった。

ただ、ご覧の通り上手くて撮れていないのが辛い。



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