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【今30歳の人必見】超簡単!誕生日前にワーホリビザを申請しよう!(おすすめはニュージーランド)

2018.07.01 20:40

※人生の選択肢を残しておくために、「とりあえず申請しておくか」程度のモチベーションの方向けに書いています(特に、1987年〜1988年生まれくらいの絶賛バリバリ仕事中の方に読んでもらいたい)。


ワーホリってなに?ギリホリってなに??

ワーキングホリデー制度(以下ワーホリ)とは、ワーホリ協定を締結している国のワーホリビザを取得することにより、アルバイト等の就労が期間限定で認められる制度です。目的はあくまで、休暇目的および相手国の文化や生活様式を学ぶこと。ビザが認められる年齢は、どこの国でも18〜30歳までの青年となっています。

ただし、上記の30歳までという年齢制限は、ビザ申請時点での話。つまり、31歳の誕生日前ギリギリで申請すれば、32歳でワーホリへ行くこともできるちょっとした裏技、いわゆる「ギリホリ」も可能なのです(通常ビザ発行日より1年以内に渡航する必要があり、渡航日より1年間有効となるため)。

学生や20台でワーホリに行く人も多いですが、今回は自分と同い年の31歳ギリギリ世代に向けて書いてみます(実はギリホリで行く方も非常に多いので、歳は気にしなくても大丈夫、というか僕らもまだまだ若いですw)。


今30歳の人、とりあえずワーホリビザを申請しましょう。

30歳といえば、社会人生活もだいぶ板についた働き盛りで、毎日バリバリ仕事をしている人がほとんどでしょう。すでに家庭を持っている人も多いでしょうし、いきなり中長期間海外で生活するなど想像できない人も多いでしょうが、そんな人こそ、ワーホリビザを申請することをお勧めします。

…人生何が起こるか分かりませんからね。日本人であることの特権と言って良いと思いますが、ただ日本に生まれただけで、私たちは多くの国でワーホリできる権利を与えられています。正直、これを逃すのは非常にもったいない。ビザ自体はすごく簡単な手続きで手に入るので、人生の選択肢を残しておくためにも、とりあえずビザ申請だけはしておくことをお勧めします(実際にその権利を使うかどうかは、申請後1年間でゆっくり考えれば良いと思います)。


ずばり、ニュージーランドビザがおすすめ!

ノープランの人、とりあえず申請だけしておくか、という人は「ニュージーランド」が良いと思います。笑 

理由は、以下の通りです。

・申請が簡単

 →自力ですぐできる。

・申請時期はいつでもOK

 →他国だと申請のタイミングが決められている場合があり、31歳の誕生日前でも思い立った時点でアウトになります。

・申請費用が無料

 →別途健康診断(指定医)で1万円ちょい必要ですが、それだけです。(他国はもっと高い)

・人数制限がない

 →抽選や先着順などで人数制限がある国だと本気で行きたい人の迷惑になり得ますが、「とりあえず」の気持ちで申請しても基本的には迷惑になりません。


一言でいうと、安くて簡単だからです。オーストラリア、カナダ、イギリス、フランス、、、ワーホリできる国は他にもたくさんあり、普通は興味のある国とか働いてみたい国で申請するとか、国や地域にフォーカスしてちゃんと自分の気持ちで選ぶべきだとは思います。

けれども、今回は「とりあえず」申請しとくか、という働き盛りの方向けに書いているので、ワーホリに行くかどうかも分からない、単純に人生の選択肢を増やすため(残しておくため)の決断であれば、サクッと簡単にできるところで申請するのが良いでしょう。

他の国での申請は、お金が結構かかるし、手続きが結構面倒だったり人数制限や申請タイミングの縛りがあったり等、とりあえずでやるにはちょっとハードルが高いです(もっとも、お金で時間を買うタイプの大人の方であれば、エージェントに代理申請をお願いするだけなので全く関係ない話になるかもしれないですが)。


超簡単!申請は31歳の誕生日「前日」までOK!

ワーホリビザを代理申請してくれるエージェント・サービスも多いですが、ニュージーランドであればすごくシンプルなので自力でやれます。申請時期は一年中いつでもOKなので、31歳の誕生日1週間前とかで思い立った場合でも大丈夫(ビザ発行日ではなく、申請日の時点で30歳であればセーフです)。

大まかな流れとしては、1.健康診断の予約 → 2.ビザ申請フォームに入力、送信 → 3.健康診断を受診→ 4.完了!といった感じです。


自力でできる!ビザ申請方法

ニュージーランドビザの申請方法(自力)については、留学・ワーホリのサザンクロス(2018年度ニュージーランドワーキングホリデービザの申請方法)のページがものすごく丁寧で分かりやすいです(※癒着等一切なし)。

申請方法の詳細は上記サイトをご参考いただければと思いますが、以下流れを簡単にまとめてみます。


0.まずはパスポートをGETしよう!

基本は本籍地で本人が申請します(勤務地によっては例外有り)。すでに持っている方も、有効期限に気をつけましょう(ビザ申請後に更新すると少しだけ面倒になるので、有効期限が1年以内の場合はこの機会に更新してしまうのが良いでしょう)。


1.指定医で健康診断を予約!

日本人の場合、ビザ申請費用は無料なのですが、別途健康診断(胸部X線)を「指定医」にて受ける必要があります。既得権益感丸出しですが、全国に6ヶ所しかない上に、ビザ申請後15日以内に受ける必要があるため、まずは予約をするのが無難です(実際は15日以内に受けられなくても、正当な理由をニュージーランド側に説明できれば大丈夫みたいですが、英語メールになりますしちょっと面倒です)。

先に健康診断を受けてからビザ申請でも大丈夫みたいですし、忙しい病院に何度も電話するのも微妙なので、この1本の電話で都合の良い日に予約してしまうのがベターでしょう。

※指定医の詳細については上記サイトをご参考ください。


2.ウェブでビザ申請フォームに入力!

ニュージーランド移民局のオンライン申請ページにて、住所や質問事項に回答を入力、最後に確認をしたら送信します。

※パスポートの他、日本の運転免許証等の身分証明書が必要。


3.健康診断を受診!

費用は1〜2万円(人によっては胸部X線以外にも指示される場合があります)とのことですが、東京(関東地方)の方は、中落合の聖母病院で受けると胸部X線検査が¥11,560。

検査に1〜2時間かかると言われますが、空いていれば30分以内に終了します。検査が終わると、e-Medicalという名の書類(当日撮影した顔写真付き)を受け取ります。


4.ビザGET(印刷)!

健康診断受診後数日で、めでたくビザが発行されます。ビザ申請をするとニュージーランド移民局から連絡が来るので、担当者にe-MedicalのNZER番号(バーコードの下)を伝えると素早く対応してもらえますが、現時点で英語が苦手な人は別にスルーしてても自動で発行されます。

ビザは上のオンライン申請ページにログインすると、印刷できるようになっています。プリントアウトして、常にパスポートに挟んでおきましょう。スムーズにいけば、ワーホリビザ申請を思い立ってから1週間後にはビザを手に入れられます。


肝心のニュージーランドってどんな所?

自分もそこまで詳しいわけではないですが(笑)、治安の良さ、穏やかな気候、フレンドリーで優しい人々、ゆったりとした環境や大自然などが売りのようです。都会での社会人生活に飽きてしまった(疲れてしまった)人などは、ゆったりできる環境で自分を見つめ直す良い機会になりそうですね。

大きく北島と南島に分かれていますが、南半球となるため北島の方が暖かく、季節は日本と真逆になります。例えばワーホリで最も多くの方が訪れるオークランドの平均気温は、夏で24度、冬で7度と東京に比べるとかなり過ごしやすくなっています。

主なワーホリ先としては、ニュージーランドで最も栄えている国際都市のオークランド、第二の都市のクライストチャーチ、おしゃれなカフェ等が多い首都のウェリントン、ウィンタースポーツが盛んなクイーンズタウンなどがあります。


語学学校には行くべき?

現在の語学力にもよりますが、普通は語学留学からはじめ、ある程度喋れるようになってから仕事を始めます。日本食料理店での勤務(いわゆるジャパレス)でのバイト等であれば、正直英語力はほぼ必要ない気もしますが、せっかくなら英語を使って仕事をしたいところですよね。カフェ等で接客業をするには、一般的にUpper Intermediateレベル(中上級、TOEIC750~800程度の会話力)以上が必要といわれているようです。

ニュージーランドのワーホリビザだと、現地で6ヶ月までの修学(語学学校)が可能ですが、例えば初心者の方がUpperレベルまで英語力を伸ばすとしたら、半年以上かかるケースがほとんどでしょう。仮に目標レベルまで到達できなくても、6ヶ月経ってしまったら卒業して働かざるを得ない状況に追いやられます。

つまり、ワーホリ前に語学学校に行くべきとは思いますが、必ずしもワーホリ先の国で留学する必要はないのではないか、というのが個人的な意見です。


結論:やっぱセブ留学が最高、ワーホリ前に経由しよう!

立場上は当然セブ留学を勧めますが(笑)、客観的に考えても、まずはセブでみっちり英語を勉強してからニュージーに行く2カ国留学のスタイルを取るのが無難だと思います。

1日4時間程度のグループレッスンをする欧米スタイルの語学学校よりも、マンツーマン授業中心でみっちり1日7~8時間特訓する方が効果は出やすいですし、時間・コストを考えても遥かに効率が良いはずです。また、セブ留学はアジア人が9割以上、日本人も多く国籍比率の観点から敬遠する人も多いと思いますが、ニュージーだけでなくその他ワーホリ人気国でも平均20%くらいは日本人となっています。さらに、日本人の留学生は初心者・ビギナークラスにいる傾向が強いため、英語力に自信がない状態で欧米圏に留学したところで、結局日本人だらけの環境で勉強することになります。また、ニュージーの語学学校で習う英語は綺麗なアメリカ系英語、現地の発音や言い回しに関してはどちらにせよ生活の中で学んでいくしかないようです。

であれば、授業は一人ひとり先生と1対1で行うマンツーマン授業を中心に、1日に倍以上の時間、綺麗なアメリカ系の英語を学べるセブ島留学が間違いないのではないか、となるわけです。逆に、ワーホリ先の国で留学するメリットを挙げるとすると、ローカルな仕事情報などが手に入りやすい点や、現地での友達を作れたりする点でしょうか。


まとめ

今31歳目前の、僕と同い年の皆さん!お仕事や家庭生活等で毎日忙しいとは思いますが、人生の選択肢を広げるためにも、とりあえずは31歳の誕生日を迎える前にワーホリビザを申請しておきましょう!で、個人的なオススメはニュージランドビザ、理由は安くて簡単なので、「とりあえず」の申請でもハードルが低いからです!

そして、いざワーホリに行くという決断をした場合は、まずセブ留学!(笑)コスパ最強のマンツーマン授業でみっちり勉強し、できればセブの魅力にもどっぷり漬かってもらった後(セブの良さをより多くの方に感じてもらいたい、というのが一番の本音)、自信を持ってニュージーランドへ行きワーホリ生活を満喫してもらうのがベストではないでしょうか。