青の洞窟
青の洞窟と聞くと、中に入って神秘的な光がエメラルドグリーンに輝いているイメージがあった。イタリアのどこかにあるとは聞いていたけど、まさかマルセイユにも存在していたとは、夢にも思わなかった。
今回会社の福利厚生で30人ほど手を上げた人が行けるマルセイユからのボートツアーに参加した。
最終的に従業員30人は集まらなかったので、家族や恋人も参加して良いことになり、私の彼もラッキーなことに行くことができた。
私はこのボートイベントに4年前の入社して数ヶ月の時に参加している。その後コロナでなくなり、なんと今回は4年ぶり。
参加費は社員は5€。連れは0€と言うなんとも太っ腹なこと。
前回は船酔いして最悪だったので、今回はちゃんと酔い止め薬を飲んで準備万端。
当日は晴天に恵まれ、マルセイユの南に位置する港からいざ出発。
マルセイユからカシの間のある入江に行くのかと思いきや、2箇所ボートが停滞した先は、なんとブルーグロットと呼ばれる「青の洞窟」だったのです。
まず、外からはどこが洞窟なのか、あまり目立たない。ん?どこから入るの?よーくみると穴のようなものがある!あそこか!
ということで、知る人ぞ知る穴場スポット。
波がない時にスーッと中に入るのがコツ。
入った瞬間に中は20mほどの洞窟が押広がっていました。大自然が生み出す見事な洞窟。
そして振り返るとそこは、水中からエメラルドグリーンの光が神秘的な、言葉を失うほどの絶景スポットでした。
カメラを操作するも、興奮してうまく操作できず、唯一撮れた写真達は貴重な宝物です。
もう一つの洞窟にも行きました。
そこは中に入ってから陸地に上がれないほどの崖になっていて、波に押されてここでも数枚の写真しか撮れず。でしたが、まさにあの憧れの洞窟に来れただけでも感謝。
港に戻ったのは18時過ぎ。
7時間も船に揺られていたので、その後地上に着いてからも、目を瞑るとユラユラ揺れている感覚が消えなかったです。
2回シュノーケリングをしただけで、あとは船に乗っていただけなのに、私たちの体はバタンキュー。
次の日は疲れて何もできなかったです。
とにかく、念願のブルーグロットの空間を堪能することができ、最高の週末となりました。
時間ができたら、動画をYouTubeにアップしたいと思います。