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スクールオブライフ!新たな物語)第一作目

2018.07.02 06:20

(教師と生徒。。)

優秀な生徒たちが通う学校に今。。

一人の教師が降り立とうとしています。。この物語はその教師と生徒との絆が描かれている物語なのである。。

ここから。。物語のSTART!

やってきた教師は女の教師で名前は皆川宇美と言われているのです。。その教師はかつて色んな学園の生徒たちにイジメを受けていたらしくそんな幾度も乗り越えてやって来たと言われているのです。。

その皆川はまず先生たちが集まる職員室に入りました。。「失礼します。」「貴方は?」この学校の保健室の担任のミルミ先生と言う人の質問に皆川は「今日ここのクラスの担任になる皆川宇美と言います。」皆川教師の明るさに校長先生が現れました。。「貴方がわが高校の三年B組の担任の教師ですか。」「はい、宜しくお願いします。」「まぁ、あの三年B組に入った瞬間からもう命は無いと思いますけど。」美術や科学を生徒たちに教える男の教師の発言に皆川はちょっと不思議に思いました。。この学校の職員室に集まる校長や他のクラスの担任の先生たちはどうやら三年B組の連中に怯えているようなのです。。一体どんな生徒なのかワクワクする皆川宇美先生。。「まぁ、問題の多いクラスを受け持つ事になるから頑張ってね。」校長先生の言う事に皆川は元気よく頷きました。。「素直でよろしい。」

するとチャイムが鳴り始めました。。

「よし、私がその問題のクラスに連れて行ってあげましょう。」「はい。」校長先生は皆川先生をその問題のクラスの元へ案内してくれました。。

「ここですよ。」「ここですか、結構普通の教室ですね。」「では。幸運を祈ります。」「えっ!?」校長先生の言う言葉に驚かされる皆川先生。。校長先生は静かに皆川先生から離れていきました。。

一人になった皆川果たしてこのクラスの中に何が待ち受けているのでしょうか!?

皆川はワクワクして気合いを入れるおまじないをしたようです。。「これで良し。」皆川は気持ちを入り変えた直後。。「ちょっとそこにいると入れないですけど?」このクラスの一人目の生徒の発言に皆川は振り向きました。。

現れたのは男子では無く女子の生徒なのです。。「何、人の顔じろじろ見て。」「あっ、すみません。」皆川は教室のドアから少し離れると現れた女子はドアを開けて入って行きました。。それを続いて皆川も入ると同時にドアを閉めると五人の遊んでた生徒たちの動きが止まりました。。

皆川は静かに前のホワイトボードの真ん中に立ちました。。「今日からこのクラスの担任を受け持つ事になった皆川宇美。宜しく。」皆川の自己紹介にみんなは無視をしました。。「無視かよ?」「アレ?」気付いたら教室の外で出会った女子生徒が椅子に座っているのが見えました。。しかしそれは随分後ろの方です。。それどころか女子生徒以外はみんな男子生徒だけなのです。。女子生徒は一人もいないのです。。「ねぇ!このクラスにはもう一人の女子生徒は居ないの?」皆川の質問に生徒たちは「だったら頭を下げろ。」皆川のクラスの一人問題児のアキラと言う男子が言いました。。「何で?」「人に質問や物を頼む時は頭下げろ。そんな事も知らねぇの?」「ハハハハハ!!!」アキラの発言に男子は大笑いです。。とんでもないクラスを受け持つ事になったと思う皆川は少し悩みました。。

「ほら、さっさと下げろ。」アキラの友達の同じクラスメイトの男子のマサシが言いました。。男子生徒たちは何度も同じセリフ言い続けました。。「下げろ!下げろ!下げろ!」皆川は何故頭を下げないといけないのか分から無いのです。。

同じセリフを何度も言っている問題の男子生徒たち。。その瞬間。。誰かが立ち上がりました。。その立ち上がった音に声がやんで男子は立ち上がった生徒に目がいきました。。いきなり立ち上がったのはあの皆川のクラスの女子生徒だったのです。。名前は黒沢亜美と言い成績優秀の生徒の一人なのです。。亜美は大きく背伸びして静かに教室から出ていきました。。「ちょっと待ちなさい、授業中でしょ!」皆川先生の話も聞かずに男子のアキラとマサシとつかさの三人は亜美に付いて行きました。。「ちょっと待ちなさいってば、止まって。」皆川先生の呼び声に四人は止まりました。。皆川は彼女の名前を調べてその名を言い当てました。。「えっ〜と、亜美さん。」亜美はゆっくり皆川先生の方を見つめました。。「時計見てみな。」「えっ!?」皆川先生は亜美の言う通りに時計を見つめると同時に昼ごはんチャイムが鳴り響きました。。

亜美は昼ごはんの時間だと気付いていたのです。。皆川先生の側から亜美は静かに去って行きました。。

ついに問題の三年B組の生徒に出会った皆川宇美。。そこに現れた無口で成績優秀な黒沢亜美。。果たして。。皆川先生は亜美たちと幸せな人生を送る事が出来るのでしょうか!?

(次回へto be continued )