半夏生に2018田植えをご報告。
今日は半夏生。
半夏生とは、夏至から数えて11日目
昔から、田植えは半夏生までにすませるという農作業の目安として大切な日とされていたよう。
お米作りの過程が、書く時間がなかなかなく、途絶えていましたが、
我らが田んぼの田植えは、6月18日に行われました。
化学肥料を使わず育てたうちの苗は、ご近所の苗と比べると小さいのですが、
それでも、去年よりは、かなり青く、大きく成長したというのは、ご近所の方たちから
「今年の苗はようできとるの」
「去年よりだいぶええな」
と口々に言われて実感するのと同時に、
去年、そんなに悪かったかなぁ
なんて、思うのでした。
こうして見ると、立派な苗に見えるけど、やっぱり小さいのです。
田植えのあと、土砂降りの雨が続いて、小さな苗は、水の中でどんぶらこ…
せっかく植えた苗も、流されてなくなったり、
水にどっぷり頭まで浸かってしまったり
で、手で植え直さないといけなくなりました。
そのあとも、土砂降りの雨が結構あって、
ちょこちょこ手植えをして、昨日で、なんとか、一旦、作業終了。
今週も雨が続くようなので、また水に浸かってしまうかもしれませんが…
多少、欠けてるところがあっても、風通しよくなって、逆によくほこるんじゃないかと期待もしてみてます(笑)
『ほこる』というのは、この辺りの方言のようで、みんながそう言うので、私たちもそういう言い方に慣れてしまって、他の言い方で表すのが難しくなってるのですが、
『よく実る』
『大きくなる』
というような意味です。
西の方では、半夏生にタコを食べるという風習があるらしく
その由来は、田植えを終えた稲が、タコの足のように四方八方広がって根付くように
というのと
タコの足の吸盤のように、たくさん穂が実るように
という意味らしいです。
我が家でも、もちろん、今日はタコを食べます!
暑いから、酢の物かなぁ。
元気に育って美味しいお米がたくさんできますように!