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Physical Trainer イシイの熱血宣言 ~A rolling stone gathers no moss~

生き様。

2018.07.02 06:56

フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。



衝撃的なニュースでした。


すごいなぁ。




その心意気、覚悟。

中途半端な気持ちなんかじゃない。



2006年トリノ五輪8位。

2010年バンクーバー五輪で銅メダル。

同じく2010年トリノ世界選手権で日本男子初優勝。引退前最後の2014年ソチ五輪は6位。




一度頂点まで上り詰めた人間が、

『失うものは何もない』と言い切って全てを懸けて再チャレンジする…。




目の前で喜んだり悔やんだり涙を流す選手達の姿に、改めて『いいな』と思った、と。それが刺激になった、と。




何となく、その気持ちはわからなくはない。

(一緒にしていいレベルではないけれど)




自分も、憧れていたから。

頂点を極めたこともなければ優れた選手だったわけでもない。お世辞にも、チームメイトに恵まれてきたという経験もない。



トレーナーとして16年。

携わるチームの選手達が素晴らし過ぎて、負い目を感じたこともある。



あの時監督から言われた言葉。

『どうしてフットボールをしたことがない奴がトレーナーなんだ』



あの時選手から言わた言葉。

『やったこともないのに、何でわかるんですか』




自分にもチャンスが巡ってきたと思った。

自分にセンスも器用さもないことは重々承知していた。それでも『選手』という立場で、トレーナーを経験してきた今だから必死になって食らいついたら何か獲るものがあるんじゃないか…って。




どんなに中途半端と言われてもやり切ってやろうと思っていた。

だから辞めようと思った時は苦しくて仕方なかった。あの時の覚悟はその程度のものだったのかと。




続けることも辞めることも、

相当な覚悟が要る。




まぁ、高橋大輔選手の覚悟とはそんな足元にも及ばないレベルなんだけれども。




選手としての『絶好調』を過ぎて、しかも過去の栄光を捨てて例え醜態を晒しても自分が納得する形でスケートと向き合いたい…心から競技に打ち込む、向き合うってそういうことなんだろうな。とするとやはりワタシは中途半端だったのかもしれない。



ワタシに出来ること。



経験を無駄にしない、悔やまない。

経験したからこそ出来ること分かることが増えたはず。それはこれからトレーナーとしてチームや選手にどう還元していくかで証明できる。



必ずしも目的を達成することだけが『成功』だとは思わない。

本田選手の言うところの『成功』は何をもって成功と位置づけているかは分からないけれど…ワタシはそう思う。



その成功はすぐ感じられるものもあれば何年も通り過ぎてからふと気付くものかもしれない。どこで自分が『成功』したと感じられるか、じゃないかなと。





シーズンが終わった時に

"戻ってきて良かった"

と万感の想いに包まれますように。

そんなシーズンを送れますように。





30代アスリートの戦う姿にはどうしても涙脆くなる(笑)



高橋大輔さん!!

アタシはあなたを全力で応援する。

どんな結果になってもどんな姿でも最後まで全力で応援する。



どうか、いいシーズンになりますように。