★Day 1 成田~ドーハ~チューリッヒ~世界遺産ベルン旧市街。
リアルタイムでアップしている記事のほかに、まとめ記事も書いていきます。移動中のバスの時間を使ってノマドワーカです。
あっという間に旅行の日になってしまいました。母と母の友人のカメラマンとして、スイスの出張が入ったみたいな感じです。夜出発のため、午前中は映画『フジコ・ヘミングの時間』を鑑賞していました。
飛行機は22時のフライトのため、初めて有楽町から成田のバスを予約してみました。なんと900円?!そのわりに、乗車したバスは私一人だけで、日没の東京を渋滞予想に反して、順調に走っていきました。旅行といえば、なぜか人生を考える時間にもなります。フジコ・ヘミングさんの生き方が、呼び水となって何かに気づくかもしれません。
20:20・成田第二ターミナル旅行会社専用カウンターで母たちと合流。カタール航空で、ドーハまでと、ドーハからチューリッヒまでの航空券2枚渡されました。まずは12時間のフライト、ドーハへ。夜のため、ほとんど寝ている間に到着してしまいました。それから次の飛行機までの6時間を24時間営業の免税店のある空港内で過ごすことになりました。免税店もたくさんあるし、お茶もしながら、特に何も買いませんでしたが、ぜいたくな時間となりました。
カタール航空で6時間のフライトで、ようやくチューリッヒに到着しました。で、なんとそこから、ホテルにもいかずに観光初日を迎えたのです!
飛行機から降りると、時差ぼけと軽い乗り物酔いのミックスで、ここで初めて酔い止めを飲みました。このあと128キロバスに乗るというので。とたん、ものすごい眠気に襲われました。翌朝になってもしや? と思い薬の使用期限を見てみると、2年も過ぎてました…。怖いっ!
空港へ着くと、ツアーをご一緒する方々と合流しました。70歳前後のご夫婦の参加がほとんどで、私は大学生に間違えられるほど。母が若く見えるので、得ですね。(笑)
初日の寝ぼけながらの観光は、ベルンです。最初にベルンを高台から望めるローズガーデンへ。スイスといえども気温30度くらいあって、土曜日の夕方を芝生の上で家族、友達、恋人などがくつろいでいました。6月最終日、まだバラが咲いていました!
髪型、ハイジになっていますね。母に構図の説明をして、2回目ちゃんと撮れてました。(笑)添乗員付きのため、音声ガイドぶら下げています。サングラスでごまかせてますが、ちょっとふらふらしています。
■世界遺産ベルン旧市街地観光
スイスの首都はベルンです。この湾曲なアーレ川で泳いでいる人いるんですよ! とても流れが速いので、流れるプールのようにして! アルプスの水は冷たいんじゃないかな。そして、クマがベルンの玄関口で出迎えてくれました。
ベルン旧市街は、土曜日なのでお店はほとんどお休みでした。スイスは水量が豊富なのでしょう。水飲み場のような噴水がいくつも設置してありました。1つ1つ違うモチーフでできており、かわいらしいです。中世の街並みが崩されずにそのまま保たれていました。
見どころは、ツィットグロッゲ時計台です。ちょうど0分にあたるところでしたので、からくり時計を見られるときでした。しかし、あっさりとしたからくりに少々びっくりしました。13世紀にできたといいますから、その時は画期的だったようです。
後から気づいたのですが、アインシュタインゆかりの地だったんですね。その近くを歩いていたみたいなのですが、私は気づかずにいました。(涙)ベルンに住んでいた時代に、『光量子説にもとづく光電効果の理論』『ブラウン運動の理論』『特殊相対性理論』という偉大な発見が誕生したそうです。 でも上の建物に宇宙の絵が描かれていて、なんだろう?って思ったんですよね。これとアインシュタインは繋がっているのかは謎ですが。
■ベルン大聖堂
12,3世紀の境界を基盤に15世紀に着工した大聖堂です。
ベルンの観光は1時間ほどで終了し、また場所を移動し、夕食タイムとなりました。初日夕食はチキンで、なかなかビールも出てこないし、メインも出てこないしで、皆さんざわつき始めましたが、まあ、仕方ありませんね。日本ではないので。
21:00ころホテルにつきました。木造のロッジ的なホテルで、部屋も温かみのある山小屋風。スイスは夏が短いから、クーラーはなく、自然の温度の中での就寝。リラックスしている間に寝落ちしてしまいました。
途中、目が覚めると3:13。まだ3時間眠れるので、部屋の電気をすべて消して再度就寝しました。山は高い場所にあるから、相対性理論によると、時の流れが平地よりも速いといいますが、とにかくぐっすり安眠し、充電完了しました。