184. 伯母への挨拶 - 2023.6.17
父の姉は 100才+で民間の老人福祉施設に入居しています。
場所は東京から車なら1時間半くらいですが、電車だとどの駅からも遠く父が一人で行くなら駅からはバスかタクシーです。
父が、コロナが落ち着いたら私の運転で連れていってほしいと言ってたので、少し前から施設への面会予約などの準備をして本日 6/17 (土) に伯母に会いにいきました。
施設の職員のかたが親切で、葛餅がお土産だったのですが常駐の看護師さんに食べかたを確認してくれたり、ハサミをもってきてくれました。
伯母も、きな粉を葛餅に自分でかけて美味しそうに召し上がって、父も嬉しそうでした。
父と伯母とは 15歳以上離れています。
その年の差で、かつ伯母は女学校を出てしばらくしたら結婚したこともあり、父の子ども時代にそれほど長く一緒には生活していません。
ですがその伯母の娘さん(父から見た姪っ子)のことを、小さい頃から父は知っていました。そして姪が大人になって嫁いでからも、姪は自分の母(父の姉/私の伯母)を、その父の姉が一人暮らしをするようになってからは、お世話してくださっていて、父も節目で連絡をとっていました。わたしも 15年くらい前に当時はまだご同居をされていたそのご自宅に、父と一緒におじゃましました。
お互いの年齢やコロナもあって、ここ5~6年くらいは会えずに、近年100才をきっかけに施設に入ったということで、父はずっと気になっていたようです。
帰りに父とバーミヤンで遅いお昼をしました
ふりかえって...伯母は年のこともあって眼の見え方や耳の聞こえが弱いのですが、それでも意識ははっきりしておりゆっくり簡単な会話ができました。
父も、来れてよかったという感じでいて、わたしも少しほっとしました。
...あの施設はいくらかかるのだろう...高そうで聞けなかった...と、ぼそっと父がつぶやいたのが、笑いたくもあり、でも笑えないような気もして、わたしは思わず黙ってしまいました...💦