三代目❤夢小説(臣隆編Second)10
2018.07.03 00:50
『寂しいのも、不安なのもよくわかったから…本題に入るぞ』
なんだろ?
別れ話だったりして…
「いーよ…」
お前と付き合い始めた日から
覚悟はしてる
『ベッドに横になって…』
「もうなってるよ」
『だよな』
『じゃあ…俺が言う場所にお前の手でタッチして…』
「ん?なにすんの?」
『いいから』
『唇』
自分の手で唇に触れた
「こうか?」
『それでいい』
『…隆二』
『ただいま、逢いたかったよ』
『チュッ』
あ…
臣の唇が触れた…
『うなじ』
首の後ろに手をあてる
臣の…ホクロがある場所だ
「ん」
『おれのホクロがあるとこだろ?』
スゲー!…どーしてわかった?
「ミラクルだよ、臣」
『あははは…お前ドンピシャ』
「ありがと」
『ちゅ…ちゅっ』
さっきと違うキスの音…
どうやって出してるんだろ?
あ…背中がゾクっとした…
『キタ?』
「ん…ゾクってした」
『感度良好』
次は…?
臣の声が待ち遠しい…
心拍数…ハンパない…
臣に見立てた抱き枕を
ギュッと抱きしめた
つづく