色濃く透けるアプリエミドルで実験だ!
Hair&spa TRICO【ヘアーアンドスパトリコ】の公文です。
今回は数ヶ月前に発売となった『アプリエミドル』ってカラー剤の実験ブログです!
パンフレットの画像にひょっこり写り込んでみました。
いや〜実にキモイ 笑
発売前にサンプルもらったので、早々に自分の髪染めて実験してたんですけど…続きは↓で!
さぁ、実験を始めようか。
今回使った色はBA(ブルーアッシュ)です。
染める前はこんな感じ。
久しぶりのカラーで色が抜けて、正面から見るとそんなに分からないけど、上から見るとだいぶ根元の黒いとこが伸びてます。
自分で鏡で見て気になってなくても、座ってる時や自分より背の高い人に上から見られると、こんなにプリンになってるんですよ。
女性の場合は男性と並んでる時なんかに、もしかすると気にされてたりするかもしれませんね。
なので、皆さんはもっと早い周期で染めましょう。
で、染まり上がりがこちら↓
かなり濃いアッシュになりました!
明るすぎず暗すぎないぐらいのレベル(アプリエミドルでは1番明るいレベル)だけど、濃い!
お客様を染めた時には
「これって黒ですか?」
って言われそうですね。
これがアプリエミドルのブルーアッシュ9レベル!
で、半月ぐらい経って少し色落ちした感じ↓
だいぶ抜けたけど、まだまだアッシュ感は残ってます。
色持ちも悪くないし、一見良さげなカラーだけど…
染めた後、髪の毛ギシギシ!
根元から毛先まで、シャンプーした時にすごく傷んでる感がありました。
TRICOで好評販売中のアイケアシャンプー&トリートメント使ってたら1ヶ月ぐらいでだいぶ染める前の状態に近いぐらいマシになったけど。
いくらキレイに染まっても、傷んでちゃ意味がない。
TRICOのコンセプトは
お客様1人ひとりのお悩みを改善・解決しながら美しくデザインする
です。
傷ませて新たな悩みを生むなんて…。
もう少し実験が必要だな…。
って事でブログのアップが今になりました。
次は森本で実験だ!
森本もかなり色が抜けてます。
森本は『モノクローム』って言う色味で染めました。
モノトーン系の色味です。
分かりやすく言うとグレー系。
赤みを抑える効果はそんなに高くない色味です。
僕の髪を染めた時に傷んだ感じがあったので、森本はカラー剤にオラプレックスをMIX。
オラプレックスとは、世界中が認めた薬剤ダメージを極限まで軽減すると言われるケア剤。
高知で取り扱いができるのは限られた数サロンだけ。
それを使って染めた結果…
キレイに染まって傷んだ感なし!
染める前が明るかったのもあると思うけど、同じ明るさレベルでもブルーアッシュより明るめの仕上がり。
じゃあ、もう1回自分の髪で実験だ!
前回から1ヶ月。
これぐらいのペースで染めるのが理想的。
根元はそんなに伸びてなくても色は抜けちゃってますからね。
で、今回は僕のもオラプレックス混ぜて染めてもらって仕上がりが↓
今回もかなり濃いです。
染めてから1週間後。
良い感じに色落ちしてきました。
お客様からも
「そんなアッシュにしたい」
って言ってもらえました♪
今回実験した『アプリエミドル』を僕なりにまとめてみると、メーカーのキャッチコピー通り、色濃く透ける。
薬剤の仕様上、明るめに染める事はできなくて、暗めにはなるけど。
色持ちも悪くないかなと。
濃い&薬剤の特性上、赤みを抑える・削るパワーは高そう。
けど、その反面、色落ちすると黄色みは出やすいかも。
キレイな色に染めるにはこれ重要なんですけど、結構黄色くなるのを嫌がる方は多いです。
黄色くなる前に染めに来て下さると良いんですけどね 笑
ケア剤を一緒に使わないとダメージしやすいかも。
これはうちではオラプレックスで全然クリアになりそう。
アプリエミドルはアプリエに比べて染める前の色の影響を受けにくい。
同社の『アプリエ』ってカラー剤もあって、こっちは逆に暗くは染められないけど、明るく染める事はできて、けどなかなか扱いが難しくて諦めました。
アプリエとアプリエミドルのMIXもまた実験してみようと思います。
この『アプリエミドル』TRICOでは、一部の色味だけ扱おうかな〜と考え中。
暗くてもしっかり透け感欲しい方や赤みの強い方に良さそうですね。
以上で実験終わり!