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K先生の顔がちらつく タクタイルIE

2018.07.03 14:01

いつも ぽっとの活動をご支援いただきありがとうございます。


筆の遅い私が連日ブログをUPするなんで・・・ちょっと自分でも驚いています。

でも、これも最初だけかも。どうぞ今しばらくお付き合いください^ ^


さて、今日は6月16日の午後のお話です。

午前中、西澤先生のペアレンティング・ワークショップで、秘技「ふんふん」「はんはん」を学んだその日の午後。IE(フォイヤーシュタイン認知強化教材)体験会・活動報告会がありました。


IE(フォイヤーシュタイン認知強化教材)について、本当はホームページの中で、これでもか!!というぐらいご紹介したいのですが、紙面の都合上ここでは割愛させていただいきます。詳しくは、日本のフォイヤーシュタインの総本山 フォイヤーシュタイン・ラーニングセンター のホームページをご覧ください。 

今回私たちが体験したのは、タクタイルIE。

タクタイルIEは「視覚を用いずに課題に取り組むことで、注意力や集中力、聞く力を高め、認知の力の向上とともに、多動や衝動性等の身体のコントロールを獲得し、社会性、学習の力を育てるプログラム」というものです。

名前ほどは以前から知ってはいましたが、本物は初めてで少々興奮してしまった私たち^ ^

我先に!!と体験をさせてもらいました。


二人とも盲学校で務めた経験があり、立体コピーは身近なものでした。

タクタイルIEはまさに感熱紙を立体コピーにかけて、ぷっくりとさせた立体コピーの教材です。

もう懐かしいやら嬉しいやら。タクタイルIEをしながら、盲学校で触察の極意を教えてくださったK先生の顔がちらつきました。


タクタイルIEは、当初は視覚障害のある子どもたちに作られた教材だったようです。それが、どんな子どもにも有効だということに気づき、タクタイルIEとなったようです。


以前から、視覚障がい教育が発達障がいや知的障害等の子どもたちにも有効であるということは知っていましたが、まさか立体コピー教材そのものとは。


人の発達は普遍的なもの。発達に必要なものは、障がいの有無や障害種の違い等は関係なく同じなんですね。

K先生!!みどりさんの触り方はOKですか?また、教えてくださいね。

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