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かなでの本箱

貴女は電気自動車

2018.07.03 14:55

この2日間、連休をとって名古屋に遊びにいってきました。

名古屋。大学時代に住んでた場所。


今は地元に帰って働いてるんですけどね。地元はとっても田舎なんです。ザ☆自然みたいな。最近やっとスタバができたんですよ。あとはイオンとパンケーキ専門店と映画館が欲しいところですね。


で、このブログのわけのわからんタイトルは、名古屋のカフェのマスターに言われた言葉なんです。


「都会に疲れて田舎へ移住」って、よく聞くフレーズですよね。

わたしは逆なんです。


田舎にいると疲れるんです。

小学生の頃に親の仕事の都合でちょっと都会に転校したことがあるんですけど、そこでの生活はすごく楽しかった。そして名古屋で過ごした大学時代もすごく楽しかった。


でも、地元にいるとなんとなく楽しくない。わくわくしない。感情が動かない。会いたい人がいない。

仕事も一度転職して、すごくいい上司に恵まれてるはずなのになぜかしっくりこない。


「わたし、地元に合わないんでしょうか」


って、マスターに聞いてみたんです。まあ他にもいろいろ話しましたけど(笑)


で、そのマスターがね、占いもやってる方で。

占い師って、冷静なときに占ってもらうと「あ、この人わたしが言ってほしいこと言ってるだけだな」ってさめる人もいるんだけど、わたしはこのカフェのマスターのことはなんだか信用してて。

で、マスターが言うんですよ。


「貴女はね、電気で動く電気自動車なの。でもね、貴女の周りの人、家族は、貴女にひたすらレギュラー入れるの。でね、ちょっと気が利く上司は、貴女にハイオク入れるの。でも動くわけないよね。貴女電気自動車だもん。下手したら炎上するんだよ」


「(゚д゚)!」


すんごい納得しました。

ついでに電気を充電できる場所はわたしの地元にはないそうです。そりゃ元気出ないわなー・・・。


そのあとはマスターのお店の常連さんたちと飲みに行きました。

わたしが趣味でマンガ描いてて、読んでくれる人が2万人居ることを、本気ですごいね!って言ってくれて、「こいつ漫画家なんだよ!先生なんだよ!」って紹介するマスター。そしてそれを素直に受け止めてくれる常連さんたち。

わたしはもう戸惑う戸惑う。まず、マスターが常連さんに収集かけ始めた時点で戸惑ってたのに。(えー!わたしなんかのために収集かけるの待って待って申し訳なくて死ぬ)みたく。


でね、すんごく楽しかったんです。

初対面の人たちとあんなに楽しく飲めるものなんですね。


都会って、自分とは異なるものを受け入れたり、素直に尊重したり、なんかこう、キャパが大きいっていうか。

「違うこと」が当たり前の場所だと思うんですよね。


田舎はちょっとでも普通じゃないことすると、噂話がものすごい速さでものすごい遠くまで広まるんですよ。だからほんとに疲れます。

何故って?それはわたしが、


「貴女はフツーじゃないでしょ。フツーの人は2万人が読む漫画なんて描かないよ。ていうかフツーの人はこの店に来ないよ。なのになぁにフツーのフリしてるの」


って言われるような人間だから!田舎では普通の人間に化けて過ごしてるわけですよ・・・。


このまま地元で生きていくのか、もう一度名古屋に行ってみようか、ちょっと本気で考えてみようと思った出来事でした。