★Day 2 世界遺産ユングフラウ~ツチェルン。
前日のベッドは、飛行機でしたので疲れていましたが、翌日の朝、NASAのTシャツを着たら、元気が出てきました。部屋でヨガと雑念交じりの瞑想をしてから、朝食レストランへ。 スイスのインテリアが一目でわかるようなレストランで、ユリやアジサイが大きめの花瓶に生けられ、イエローの傘のついたランプが優しい木の家を照らしています。簡単な朝食で、ハム・ヨーグルト・パン・シリアルなどが並んでいました。
2日目のメインは、世界遺産ユングフラウ観光です。1322mにあるハーダークロム展望台から、ユングフラウ三山パノラマを見ることができます。なんか手違いがあったのか? ケーブルカー待ちでそのあたりで適当に待つことになって、山の中でヨガをしてみることにしました。
その近くに、モルモットのオリがあり、餌係のおじいさまがやってきました。話しかけてみると、英語が堪能で、ちょっとした世間話です。母が、「写真撮ってあげるよ」と私たちのほうにやってきました。そうしたら、おじいさまは、若い子?と写真を撮るのをうれしがって、ハグされました。母が1枚だけ取ると、「もっと長く写真を撮らないのか?」と。(笑)
■世界遺産ユングフラウ
ようやくガイドさんが戻ってきまして、ケーブルカーに乗ることができました。ぐんぐんと急こう配なか、50人くらいぎゅうぎゅうに詰まったケーブルカーがハーダークロム展望台へ進んでいきました。
山を見るのには、これ以上にないいいお天気で、深緑の山並みの向こうにある3つの尖った頂きが、左からアイガー・メンヒ・ユングフラウが見えています。
NASA Tシャツ。「向こうで買ってきたの?」同じツアーの方に当然聞かれましたが、自分に正直なので「GUで買いました」と答えました。(笑)
この展望台で1時間半くらい過ごすことになりました。といってもメインの写真を撮ったらそれ以上やることなく、気温30度くらいの中をうろうろとしているだけでした。わかっていたら、世界遺産ノマドワーカーをしたかったけれど。
■ツチェルンへ。
ルツェルンは雪を頂いた山々に囲まれたスイスの小さな都市です。中世の建築がとても美しく残されています。
この子は、これからどこに行くのかな?
川の水がきれいすぎるんです。常に水がよどみなく流れているからです。プールじゃないですよ。
ガイドさんについて、街をかるく回ったあと、自由時間となりました。リバーサイドのレストランでお茶することにしました。暑くて、喉が渇いていたので、ジンジャーエールとバナナチョコアイスパフェのようなものをオーダー。至福のひと時。母は左です。私より30歳上なんですけど、年々若返っています。(笑) とにかく好奇心旺盛で活動的ですからね。
バスを走らせて夕食の時間となりました。ここではソーセージのディナーです。食事15食付きツアーのため、出されたものを食べるしかないのですが、2日目にしてすでに、ブラウンパンに飽きてきましたし、なぜかベーコンが焼けすぎていたり、食事のサラダも同じようなものばかりで、食事に関してはスイスはちょっとなぁと正直思っていたのは、私だけでなく。山岳地帯なので、輸送の問題もあるのでしょうか。
料理はともかく、お店のお兄さんはエンターテイナーでした。ホルンを演奏したり、歌ったり、盛り上げてくれていました。こんな風に、周りも巻き込んで、元気を与える人って、ありがたいと思うし、だから、お兄さんへリアクションを誰よりも大きく返してあげたら、とても喜んでくれました。私だけしか反応していなかった英語のギャグもあったので、英会話やっておいてよかったです。(笑)
20時ころ、まだ明るいホテルに戻りました。夕焼けが夜9:30に見えるのです。汗だくほどではないですが、窓を開けても、まだ気温の下がらないスイスの夜となりました。