大化け町のワナカ。滞在はキャラバンパークのキャビン
15年という時間は、町を変えるのには十分な時間でした。
ニュージーランド留学時代、旅行として初めて訪れたのがこのワナカでした。
そういう意味で思い出深い町。
今回の旅行のプランとして組み込んだのは、15年という時間の経過を見てみたい気持ちがあったから。
当時は一本の道から数本の道が出ていて、スーパーとガソリンスタンド、数件のバックパッカーがある、それが町の全貌でした。
ワナカ湖に向かって釣り竿を投げていたのが、今でも思い浮かびます。
アクティビティ天国。
今でこそ、世界各地で楽しむ事ができるジェットボート。
これも当時はこのワナカ周辺でのみのアクティビティでした。
当然と言えば当然ですが、15年もあればその様子はガラリと変わるものです。
道もきれいになり、車の数も増え、何よりも人が多い!!
ゆっくり釣りでも・・・というわけにはもういきませんね。
ただやはり町の根本は記憶にある通りで、だいたいの事はメインの通りで済んでしまいます。
今回の宿泊に選んだのは、キャビン。
Wanaka Kiwi holiday park & Motel
キャンプエリア、キャンピングカースポット、キャビン、モーテル。
ワナカの町から車で3分ほど走った、静かなエリアに眺めのいい敷地が広がっていました。
キッチンとソファが完備されている建物。
トイレやシャワー、サウナのある建物。
洗濯と乾燥室のある施設。
それぞれの設備がそれぞれの建物に分かれている、私的にはラグビーの合宿で使ったような感じでした。
その中で、ダブルのベットと冷蔵庫のあるキャビン部屋に宿泊してみました。
まぁいわゆるハリボテで、朝夕はなかなかの寒さ。
オイルヒーターが付いていたので、凍えるようなことはありませんでしたが、テント泊の豪華版、トランピング未満と言ったところでしょうか。
値段も安かったので、贅沢は言えませんが。
食事はキッチンが使えるので自炊も可能ですし、町まで出ればレストランは充実。
ゆっくりもできるし、でも基本は寝るだけだし。
バックパッカーでの交流も楽しいですが、疲れが出始める頃の拠点としては、最適でした。
ワナカでは、山、山、岩ですので!!