DAY71 異国の都会の片隅で14 パリ② ベタな名所と苛立ちと
おはようございます、寝起きは最悪です。
エアコンない→窓を開ける→隣室の学生がうるさい→窓を閉じる→暑い、を繰り返して午前3時まで過ごしていたら寝不足です。
キャンセル料の都合で今夜までは泊まらないといけないので明後日早々に出て行きます。
気を取り直してルーブルに行きましょう。
昨日のうちに空港で「ミュージアムパス」を買ってあります。
購入場所や入れる美術館などは他の方が丁寧に記事にされていますのでグーグル先生に「パリ ミュージアムパス」で聞いてください。
・名刺サイズ
・2、4、6日券があり
・市内のほとんどの美術館と一部観光地(凱旋門やノートルダム)、市外の観光地(ベルサイユの一部)などが無料
・一部美術館ではチケット売り場列に並ばなくていいので時間を有効に使える(ルーブルなど)
簡単に言えばそんな感じのチケットです。
僕は4日券で62ユーロ、6箇所以上巡れば元は十分取れる計算です。
何よりルーブルに少ない並びで入れるのが魅力です。
さて。
そんなわけでほとんど並ぶこともなくルーブル入場。
僕の推しはドラクロワとモナリザです。
「ルーブルはやまわり」という本を参考に、一目散にまずはモナリザへ。
壁の向こうにモナリザだね!と、期待に胸膨らませ向かうとそこには。
およそ芸術作品の鑑賞とは思えない群衆が。
SKE48のガイシホールコンサートの撮影OKタイムのよう。
共感を得難いのは承知ですので言い換えと、上野動物園のシャンシャンのよう。
撮影okだと知らなかったので驚いたのもありますが、もはや暴徒ですらあります。
さすが世界一の推され。
負けじとダイブして正面に入り、写真も撮ったけれども。
ダヴィンチのぼかしの技法が云々などと本などに書いてありますが、結論。
ゆっくり見ている暇はない&遠くて見えない。
でも午後にもう1回見に行ったら恐るべき人混みだったので、せめて朝イチでよかったと思います。
その他有名どころはこんなものが。
世界選抜第2位くらい
オダリスク
ミケランジェロ作
ナイキのモデルさん
ルーブルは巨大だとよく言われますが、実際は想像の5倍以上の巨大さです。
5時間滞在して総展示数の60%しかクリアできませんでしたが、もう頭がパンクしそうですので今日はギブアップ、明日出直します。
そう、これが気軽にできるのもパスのおかげです。
それにしても僕の推しメン、ドラクロワの自由の女神が、あるべき場所にいません。
地下の特別展に云々という案内が英語でありましたが、今の僕のショートした頭ではもう見つけられません。
これもまた明日。
なお巨大なだけでなく地下は入り組んでいるので、地上に出るまでに30分かかりました。
もういや。
倒れそうになりながらも観光をしてしまえというのが貧乏性たる所以、定番コースへ向かいます。
凱旋門
パスで無料だから上に登ってしまったけれど、
高所恐怖症なのになぜ登るのか。
もう何回目だこの反省。
エッフェル塔
さすがにさっき反省したばかりだから上には登らず見るだけ。
ちょっとは学習したようだ。
ここからは愚痴です。
日本人の悪口になってしまうから嫌な人は見ないでください。
今日もやられました。
若者数人グループの1人が道路の向こうからこちらを指差して笑っています。
なんか米つきバッタみたいな動作をしながら、「あいつ日本人じゃねえ?日本人ってすぐこうやってペコペコするから面白えぞ」という感じのことを言っています。
もう頭きたので1ミリも頭下げずにガン飛ばしてたら一瞬ピリッとした感じになりました。
差別するのは悪いです。
でも、バカにされるようなことをするのも悪いと僕は思います。
日本人ってそんなペコペコするか?と思うでしょうが、予想以上にします。
バルセロナ、夜のサグラダファミリアを見ている時、日本人の大人数グループが2組いました。
グループでいる時はものすごい大声ではしゃいでいます。傍若無人です。
その時僕は池のほとりのいい場所でゆっくり見ていました。
グループの日本人がこちらに来て、写真を撮りたがっているそぶりなので場所を譲ろうとすると、さっきまではしゃいでたのが一転、シーンとなって「ソーリー、ソーリー」とひたすら謝りながらペコペコするのです。(なお現在僕の外見は国籍不明、ベトナム人に同郷に見られる感じです)
謙虚な国民性、ではありません。
卑屈です。
日本人で群れてその中でいる時はいいけれど、日本人以外と絡むべきときに卑屈すぎます。
そりゃあ笑われるわなと。
<今日のワンポイント経験値>
日本語の「すみません」を、sorryで訳してしまうから悪いのです。
外人たちがsorryという場面を思い返すと
・足を踏むなど本当にごめんなさいするとき
・聞き漏らしをして聞き返すとき(これが個の主張を尊重する性質なんだなと感心しますが)
日本人はsorryと言ってしまいがちだが外人たちは言わない場面は
・例えば電車やバスで通路をあけてほしいとき、場所を譲ってほしいとき
・店員さんなどを呼び止めるとき
・ちょっと後ろの人とぶつかったくらいのとき
日本語だったら、すんません、とごめんなさい、の違いで理解できると思います。
全般ごめんなさいだたら変ですよね。
英=エクスキューズミー
スペイン=ペルドン
フランス=パードン
他の国は知らないけれど、行く前に調べます。
これから海を渡る若い人たちが不必要に舐められないためにも、特にsorry言いがちな我々中年以上の高齢者は気をつけましょう、本当に。
<今日の支出>
・食費 27€
・宿泊 91€
・交通費 4€
合計 122€
<今日の1曲>
シャンデリア / TMGE