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【BOXING】タイトルマッチよりおもしろい?チャンピオンカーニバル出場者決定戦を予想する。 ミニマム~スーパーバンタム

2018.07.05 15:00

連日うだるような暑さが続き下半期に突入した2018年。

上半期も熱戦が続き多くの選手の試合を楽しませてもらいました。

今回のエントリーでは昨年から行われているJBCが主催する最強挑戦者決定戦をピックアップ。

その時の日本ランク1位と2位が対戦し勝者が翌年の春に行われるチャンピオンカーニバルで日本王者への挑戦権を得ると言うもの。

今年から「チャンピオンカーニバル出場者決定戦」に名前を変え

10月20日土曜日後楽園ホールにて

の5階級が行われると思われ、その他の階級は昨年と同様各興行に組み込まれると思います。

今回はそんな秋の祭典に絡んでくるであろう選手をピックアップし対戦カードを予想してみたと思います。


ミニマム級

王者:小野心(ワタナベ) 22勝5KO9敗3KO3分

2018年4月22日に平井亮輝(千里馬神戸)と王座決定戦を行い判定3-0により王座獲得。2018年8月24日に1位指名挑戦者の加納陸(大成)と対戦予定。

加納陸(大成) 8勝4KO2敗1KO

キャリア5戦目でOPBFミニマム級暫定王座を獲得し、次戦で高山勝成(仲里)とWBOミニマム級王座決定戦に挑むも敗北。再起戦に勝利するもののWBO-APミニマム級王座決定戦でまさかのKO負け。その後2つの白星を重ね8月24日に指名挑戦者として小野に挑む。

谷口将隆(ワタナベ) 10勝7KO2敗

龍谷大ボクシング部主将を経てプロデビュー後6連勝を飾り当時の王者小西(真正)に挑戦。判定2-0で獲得に失敗。その後DANGAN200回記念興行のメインとしてOPBF同級王者小浦(E&Jカシアス)に挑むがまたも判定2-0で敗退。今年5月にWBO-APに挑戦が決まるも自身の怪我で消滅。秋までに故障箇所が治るか。

栄拓海(折尾) 19勝13KO2敗1分

2013年の全日本新人王(西軍MVP獲得)、現IBFユースライトフライ級王者、2016年のCCにて現WBOミニマム級王者福原(真正)に挑戦するも敗北。

1位の加納が8月に挑戦することから順当に行けば2位の谷口と栄によって行われるであろう。

ただ谷口の怪我の治り次第か。

予想:谷口将隆vs栄拓海


ライトフライ級

王者:久田哲也(ハラダ) 31勝19KO9敗1KO2分

2016年の最強後楽園で勝利し当時日本王者の拳四朗への挑戦権を獲得。が、拳四朗の世界戦が内定。試合2週間前に久田戦を王座返上とともにキャンセル。久田は堀川(三追)と王座決定戦に挑み判定によりベルト奪取。角谷(金沢)、上久保(井岡弘樹)、板垣(広島三栄)の3人から3度防衛に成功。今月16日に5位の小野(筑豊)との防衛戦を控える。これに勝利したら主要4団体に高ランクを維持していることから世界にチャレンジか。個人的には因縁深い拳四朗とのマッチアップに期待。

堀川謙一(三追) 36勝10KO15敗3KO1分

今年38歳の堀川は2回最強後楽園に優勝、元日本ライトフライ級、元WBO-APライトフライ級と数々の実績を残す。昨年ベルトを奪った拳四朗が王座返上したことにより以前勝利した久田との王座決定戦に出場するもリベンジを許すとともに奪還に失敗。その後4連勝を飾り今月12日に高梨と対戦。これに勝利すれば挑戦者決定戦は確定か。

板垣幸司(広島三栄) 18勝7KO12敗3KO3分

2017年2月堀川のWBO-APに挑戦するも判定負けで王座獲得に失敗。10月に挑戦者決定戦で小野(筑豊)に勝利し今年4月に久田に挑戦。2-1のスプリットデジションにより惜しくも敗北。7月5日現在次戦は未定。

大野兼資(帝拳) 11勝6KO2敗2KO2分

畑中ジムから名門帝拳ジムに所属を移したその年に全日本新人王獲得。その後連勝を重ね世界ランクにも名前を連ねるもののユーリ阿久井(倉敷守安)にまさかのKO負け。そこから歯車が狂ったか2連続で引き分けで勝利をつかめず。ただ3位にランクされてることから挑戦者決定戦進出も可能性あり。

戸高達(レパード玉熊) 8勝3KO2敗1KO4分

昨年9月から連勝を重ね、今年4月に東日本新人王準決勝で引き分けたツカダ(セレス)と再戦。戸高が左フックでぐらつかせるとペースを掌握し優位に試合を進めるもツカダのヒッティングにより右目上をカットする場面もあったが戸高が最後まで攻撃の手を緩めずキッチリ3-0の判定決着を収めるとともに日本ランクも奪取。6位にランクされてることから次戦によってはひょっとして...

大保龍斗(横浜さくら) 11勝3KO4敗1KO1分

2013年のフライ級全日本新人王だが田之岡(小熊)、長嶺(マナベ)、ユータ松尾(ワールドスポーツ)と敗北。昨年5月に初代ライト級ユースタイトル決定トーナメントに挑むもユーリ阿久井(倉敷守安)の右一発に沈む。今年階級をライトフライに下げ富岡哲也(REBOOT)とライトフライ級ユースタイトルマッチに勝利し王座獲得。階級転向成功か来年以降に真価が問われる。

予想:堀川謙一vs大野兼資


フライ級

王者:黒田雅之(川崎新田) 29勝16KO7敗1KO3分

日本タイトル2階級制覇黒田は今キャリア全盛期を迎えている。2013年に当時のWBAフライ級王者レベコ(アルゼンチン)に挑むも完敗。その後浮上を目指しに日本王者に2回挑戦するものの獲得に失敗。もう終わりかと思われたが王者粉川の負傷により暫定王座決定戦でユータ松尾(ワールドスポーツ)判定勝利し暫定王座を獲得。昨年6月粉川との王座統一戦に2-1の判定勝ちによりリベンジと共に王座統一。今年3月最強挑戦者長嶺(マナベ)をコントロールし退け2度目の防衛に成功。今月23日に星野(M.T)を相手に3度目の防衛戦を控える。

粉川拓也(宮田) 29勝13KO5敗

スーパーフライ級OPBF元王者にして、日本フライ級前チャンピオン。2011年同僚内藤大介が保持していたWBCフライ級に挑戦するべくポンサクレックの地元タイに乗り込むも判定負け。昨年4度防衛を果たした日本フライ級タイトルも黒田に奪われ無冠に。7月27日に日本フライ級8位の阪下(角海老宝石)とのサバイバルマッチを制し黒田とのラバーマッチに駒を進めたい。

中谷潤人(M.T) 15勝11KO

脅威の20歳中谷。憧れにリカルド・ロペスを上げ彼を彷彿とさせるボクシングで15戦全勝。矢吹(緑)、ユーリ阿久井(倉敷守安)と若手実力派にしっかり勝利してる事も高評価。4月に世界ランカーマリオ・アンドレーデ(メキシコ)に勝利しWBC世界5位に。中谷が選ぶ地域タイトルはどれか?今月7日にWBO-AP7位のデクスター・アリメンタ(フィリピン)と対戦予定。

長嶺克則(マナベ) 15勝11KO2敗1KO1分

長らく日本ランク1位に位置されるもなかなか日本王座への挑戦は叶わず。今年3月悲願の挑戦し円熟味あふれる黒田相手にダウンを奪うものの判定で敗北。6月にディファ有明ラスト興行で日本vs中国の大将としてセンスフルのボクシングを披露。粘る相手にパンチを当て続けTKO勝利を呼び込む。役者が揃ってきた日本フライ級で存在感を示せるか。

ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) 12勝8KO1敗1KO1分

自称銀河系ボクサー。恐怖の右と形容される右ストレートでばったばたとなぎ倒すさまは圧巻。元世界ランカー大野を秒殺KOで下し試合後のマイクで宇宙チャンピオンになりたいと語り満員の会場をざわつかせる。昨年初代フライ級日本ユースタイトルをかけ中谷(M.T)と対戦するもほぼ一方的な内容で初黒星を喫するが今年4月に地元岡山で矢吹(緑)とのハードパンチャー対決をまたも恐怖の右を突き刺し秒殺。中谷へのリベンジを目指しフライ級に転向。長嶺、畑中、山内ら次世代エース対決に期待。

畑中建人(畑中) 6勝6KO

元WBCスーパーバンタム級王者畑中清詞の長男。国体3位の実績を残しプロ転向。2018年7月現在6勝6KOの戦績を残している。いまだ実力者との対戦は無いので実力は未知数。

山内涼太(角海老宝石) 3勝3KO

名門角海老のスーパールーキー。昨年12月デビュー2戦目にして角海老興行のセミファイナルを任されフィリピンフライ級王者にしてOPBFランカーのレスター・アブタン(フィリピン)にKO勝利。今年5月に日本ランカー堀(横浜光)にやや手を焼いたもののTKO勝利。今後のマッチアップに注目。

予想:粉川拓哉vs中谷潤人


スーパーフライ級

王者:久高寛之(仲里) 26勝11KO17敗2KO2分

苦労人久高が今年4月に遂に日本王座戴冠。ウーゴ・カサレス(メキシコ)、オマール・ナルバエス(アルゼンチン)、松本亮(大橋)、マーク・ジョン・ヤップ(フィリピン/六島)、井上拓真(大橋)らと拳を交えたベテラン王者が挑む防衛ロードはいかに。8月10日に1位奥本(グリーンツダ)と初防衛戦予定。

中川健太(レイスポーツ) 16勝11KO3敗1KO1分

船井龍一(ワタナベ)との親友対決で大激闘の末船井に右ストレートを打ち込まれ敗北し王座を手放す。その後タイ人と3戦行い3連勝。親友船井は日本タイトルを返上しWBO-AP王者に輝いたこともあり中川も再浮上を狙う。

ユータ松尾(ワールドスポーツ) 14勝7KO3敗1分

高い勝率を誇るもタイトル挑戦の機会になかなか恵まれず。昨年ワールドスポーツジムに移籍し、暫定王座戦ながら黒田との対決に漕ぎ着けるもあと一歩及ばず敗北、今年4月福永(宮田)との生き残り戦に勝利し現在日本ランク3位につけ挑戦を虎視眈々と狙う。7月5日現在次戦予定無し。

山下賢哉(白井・具志堅) 12勝9KO4敗3KO

ご存知パンチ山下!白井・具志堅ジムに移籍しディフェンス技術が大きく上がったと誰かが言ったとか言わないとか。以前敗北し蕁麻疹が出るほど嫌いな田之岡条(小熊)を右一発で沈めリベンジと共にスーパーフライ級日本ユース初代王者に輝く。今年2月にベテラン木村(ワタナベ)と名勝負を演じるも木村の老獪なテクニックの前に無念のTKO負け。さらに本人に返上の意思がないのに何故か空位になったユースタイトルに不満を爆発。早期復帰お待ちしてます!

梶颯(帝拳) 10勝8KO

帝拳のスーパーフライ級王者候補No.1。瞬く間に全日本新人王を獲得するも中々日本人との対決が組まれず思うようにランクが上がらず。昨年ジュン・ブラゾ相手にスタミナ切れを見せやや勢いに陰りが?今年5月にキチャン・キム(インドネシア)に1RでKOを収めるも今一実力が分からず。今年後半には是非日本人対決を。ほら、パンチパーマのあの人とか....

予想:中川健太vsユータ松尾


バンタム級

王者:9月1日に行われる斎藤裕太(花形)vs菊池永太(真正)の勝者。

今年1月王者赤穂(横浜光)の体調不良により1位鈴木(三追)とのタイトルマッチが消滅。仕切りなおしに鈴木と村中(フラッシュ赤羽)により王座戦が組まれるも今度は鈴木が負傷し消滅。再度村中と斉藤(花形)によって組まれるもまさかの村中が体重を作りきれず病院に搬送され中止に。呪われた日本バンタム級タイトルマッチが9月1日のダイナックグローブに組まれるが今度は....

田中一樹(グリーンツダ) 9勝6KO1敗1KO

そのキャリアの中にキラリと光る元WBA世界フライ級王者デンカオセーンにKO勝ちのレコード。昨年5月に現IBFパンパシフィックSバンタム級王者高橋(横浜光)に敗れるも再起後2連勝。現在日本ランク3位に位置しており8月11日に行われる栗原(一力)に勝利すれば挑戦者決定戦は確実か。

木村隼人(ワタナベ) 27勝18KO10敗3KO

元韓国スーパーフライ級王者と言う異色の肩書きを持つ木村。2015年9月に石田(井岡)の持つ日本Sフライ級タイトル、昨年7月にレネ・ダッケル(フィリピン)の持つOPBF Sフライ級タイトルに挑戦するもいづれも獲得失敗。今年2月パンチ山下(白井・具志堅)と対戦。ボクシングモバイルの勝敗予想では6割若手の山下勝利を覆し、山下のハードパンチを寸前で勢いを殺し逆に細かなパンチで山下を削りTKO勝利で復活を印象付ける。バンタム級に転向し新たな活路を見出すか。

定常育郎(T&T) 8勝2KO2敗3分

2016年東日本新人王決勝で松本(角海老宝石)に判定で敗れ逃す。昨年8月個人的に注目していた千葉開(横浜光)と対戦。予想外の善戦を見せるも惜しくも判定負け。今年4月日本ランカー高橋(土浦)にアップセットに成功し日本ランク獲得に成功。

栗原慶太(一力) 11勝10KO5敗3KO

一力ジムのハードパンチャー栗原。昨年6月現WBO-APバンタム級王者勅使河原(輪島スポーツ)と大激闘の末TKO負け。再起戦でIBF世界Sフライ級14位のライアン・ルマカドを右ストレートで仕留めるも世界ランク入りならず。今年5月の一力主催興行でも幾多の対戦相手に断られまさか対戦相手を公募。それにこたえた渡部(青木)を連打で打ちのめし1RでKOで下す。8月11日に3位の田中と対戦。挑戦者決定戦に滑り込みなるか。

清瀬天太(姫路木下) 14勝6KO2敗1分

現WBCユース世界Sバンタム級王者。全日本新人王決定戦で武田航※現中川抹茶(角海老宝石)に敗れてから7連勝中。WBO-AP王者勅使河原(輪島スポーツ)に挑戦状を叩きつけるも「清瀬なんて知らない」と相手にされず。7月21日に地元姫路で元WBCミニマム級王者にして現WBA、WBOバンタム級世界ランカーのオーレドン・シッサナーチャイ(タイ)と対戦。ここでインパクトを残せば勅使河原も無視できない?

山本隆寛(井岡) 21勝17KO5敗1KO

元OPBFバンタム級王者も王座をマーク・ジョン・ヤップ(フィリピン/六島)にKO負けで明け渡してからは井岡ジムのゴタゴタに巻き込まれ今一存在感を示せず。実力は充分なだけに環境が心配...

中川抹茶(角海老宝石) 12勝5KO1敗1分

2015年の全日本新人王にして初代日本ユースバンタム級王者。若手の登竜門を全て獲得するものの実力者多数のバンタム級において上位にランクされず。4月に入口(エスペランサ)と自身の持つ日本ユースの防衛戦に敵地大阪に乗り込むもまさかの入口が体重超過で試合が中止。7月7日にマルソン・ガベラ(フィリピン)と仕切りなおしの一戦を迎える。

千葉開(横浜光) 8勝6KO1敗1KO

和製ロマチェンコの異名をつけたくなるほどの抜群の距離感と決定力を見せ未来の世界王者と期待されてたが今年1月にブライン・ロベターニャ(フィリピン)が振り回す大振りのフックが直撃しまさかのKO負け。5月に2014年西日本新人王西軍代表田淵と再起戦を行うが以前の千葉のボクシングは鳴りを潜め、動きは硬く田淵のパンチを被弾し2度ダウンを奪われるがなんとか辛勝。完全復活はまだ先か。

予想:栗原慶太vs木村隼人


スーパーバンタム級

王者:久我勇作(ワタナベ) 16勝11KO2敗1分

昨年石本康隆(帝拳)から王座をもぎ取り、田村亮一(JBスポーツ)を両者乱打戦の中試合中拳を骨折した久我がヒットで上回り判定勝利。2度目の防衛戦は今年3月小坂(真正)を1Rに2度ダウンを奪い完勝。今月27日に和氣(FLARE山上)を相手にSバンタム級国内最強決定戦に挑む。

和氣慎吾(FLARE山上) 24勝16KO5敗1KO2分

後の世界王者小國(角海老宝石)からOPBF王座を奪取し一躍注目を集める。世界ランク1位になり2016年7月当時全勝全KOのジョナタン・グスマン(ドミニカ)とIBF世界Sバンタム級王座決定戦に挑むもKO負け。そのご所属ジムとのトラブル(?)もあり1年のブランクを作る。復帰後4連勝を飾り日本ランク1位の最強挑戦者として久我の日本タイトルに挑む。

中川麦茶(角海老宝石) 23勝14KO5敗1KO1分

角海老の中川兄弟の兄麦茶。殺傷能力の高い左ジャブや、ショートアッパーで昨年11月挑戦者決定戦で石本を眼窩底骨折に追い込む。石本とは名勝負を繰り広げたが後一歩及ばず敗退。その後中1月で再起戦を行いフィリピン人選手をボディブローで悶絶させKO勝利。今年5月フィリピン・マニアに乗り込みWBAアジアイーストSバンタム級王座決定戦に出場見事8RにTKO勝利し初のタイトル獲得に成功。

岡本ナオヤ(東京拳闘会) 13勝6KO6敗2KO1分

昨年10月札幌で地元凱旋試合を向かえた当時日本ランク4位の渡部大介(ワタナベ)と対戦。大方の予想を覆し岡本の右フックが渡部に直撃。前のめりに倒れた渡部を見てレフェリーがノーカウントで試合をストップした時間はわずか1R40秒。ノーランカーから一気にシングルランクを手に入れた岡本が今年2月赤穂に挑戦しダウンを奪った斉藤(花形)と対戦。一進一退の攻防を繰り広げ2-0で判定勝利。覚醒した岡本の次戦は誰と。

田村亮一(JBスポーツ) 10勝6KO3敗1分

昨年7月久我に挑戦し打たれても前に出続ける姿をゾンビと称され一躍有名に昨年11月、今年3月と連勝し「ランカーとやりたい」と発言した辰吉樹以輝(大阪帝拳)にいち早く反応するも対戦は組まれず。

松本亮(大橋) 21勝19KO2敗1KO

今年2月初の世界タイトルマッチをダニエル・ローマンに挑むもローマンの無尽蔵のスタミナの前になすすべなく敗北。日本ランクに組み込まれたイケメンボクサーの日本タイトル挑戦はあるのか?

水野拓也(松田) 14勝12KO1敗1分

昨年8月に石田凌太(宮田)と日本ユース初代Sバンタム級王座を争い大会ベストバウトの好勝負を展開し勝利。その後入口(エスペランサ)、馬場(ONETWO)の挑戦を退け2度の防衛に成功。日本ユース王座をもっとも有効活用しているといえる。

丸太陽七太(森岡) 7勝6KO1敗

高校2年生でB級プロテストに合格。3戦目でWBCユースバンタム級王座を獲得し、2度防衛を果たした後、OPBF Sバンタム級王者大竹秀典(金子)に挑戦。ベテラン大竹に翻弄され最大6ポイントの差をつけられ初黒星をつけられる。再起後2連勝を飾る。水野との日本ユースタイトルマッチなんていかがでしょうか?

予想:中川麦茶vs岡本ナオヤ


次のエントリーではフェザー~ミドルまで妄想したいと思います...