風のベーコンサンド
地方創生小説?!
「風のベーコンサンド」柴田よしき
バブルの頃、ペンションブームで賑わった
高原で、居抜きでカフェを始めるお話。
今はすっかり寂れてしまった高原に
東京から、大きな決意をしてやってきた
主人公は、地元のこだわり食材と
料理のセンスで、何とかカフェを
切り盛りしていく。
カフェを開くという夢を叶えたにも関わらず
浮かれた雰囲気はなく、
むしろいつも不安を抱えている主人公。
誠実で聡明で努力家なのに
なんでそんなに自信がないのか?
徐々に明かされつつ
高原にはピンチが忍び寄る。
カフェ経営は甘くないことが
とても現実的に書かれているのだけど
迷いつつも冷静に客のニーズを分析して
自分の感覚を信じてカフェ守っていく
主人公だから、応援しながら
読み進められた。
カフェ経営と言えば、
「コーヒーもう一杯」にも(→感想はコチラ)
やはり簡単じゃないんだな~と思わされたな。
タイトルのベーコンサンドは
地元食材の味を活かした
シンプルな絶品。
食べてみたい~。
そして、このベーコンサンド
にまつわるストーリーを読むと、
より食べたくなること間違いなし!
他にもおいしそうなもの満載!
食いしん坊は夜読んだらダメな
作品でもある!!!
9月28日に続編が出るらしい。
タイトルは
「ワイン煮込みをあなたと(仮)」
だったのが
「草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II」
になってた!!!
なんだろコック・オーヴァンって。
おいしいものに違いない!
惹きつける努力が?!
大盛況のプリキュアイベント
最近、学生時代に一緒にスキーを
やっていた先輩、後輩、同期に
会うことが多い。
今はもう高原って遠いけど
学生の頃は身近だったんだよなー。
でももう10年近く
ちゃんとスキーしてない。
スキー場のシステムも
色々変わったみたい。
今シーズンこそ行きたいな~。
しかしこの夏は、都会の真ん中で
相変わらずプリキュアな日々。
池袋サンシャインでやってる
に行ってきた。
大盛況で、たっぷりお金を
使ってしまった~!!!
カフェで客単価を上げるのと同様、
イベントでいかに、入場料+αでお金を
使ってもらうかも、頭を悩ませて
仕組みを構築したんだろな。
そう考えると
散在してしまったことを
肯定できるような・・・