小川哲著の「君のクイズ」英語で要約作りをしています

中1生の生徒さんが最近読んだと教えてくれた

小川哲さんの「君のクイズ」。

少し前から英語でその本の要約を作成中

です。要約はしっかり内容を理解して

いないと作れないので、まずは2人で

じっくり話し合い。最初に大まかな内容と、

登場人物を確認。その内容の中でさらに

説明が必要なその本独特のアイデア的な

ものについて英語でそれをどう言うかを

メモ書きして、その本を読んだことのない

私が疑問に思ったことを生徒さんに質問して

疑問点を明らかに。要約には何を書くべき

か、何を書くべきでないかを確認してから

実際に要約を書き出していく作業の手前まで

今来ています。

(ちなみにこの生徒さんとのレッスンは全部

英語で行っています。)

この本のキーワードは「ゼロ文字正答」なの

ですが、それについて生徒さんから詳しく

聞いていたら、自分が想像していたこと

よりも何倍も奥深かった。こんなことできる

人すごすぎる。

で、私も読みたい！！となったわけですが、

公立図書館で貸し出しされてはいるものの

予約待ちの数がすごすぎた。単純計算で

1人2週間借りたとしても1年ちょっと後に

しか借りられなさそうです(遠い目)。

よし、買いに行こう。

要約の作成は、生徒さんの要約しようとして

いるものへの理解度がどれくらいかが一目

瞭然ですが、理解したことをいかに自分の言

葉で読み手にわかるように発信できるように

なってきているかも一目瞭然。要約力は書く

能力の一つでもあるので、今後も何度かこう

やって読んだ本や観た映画などについての要

約作成をやって生徒さんの言語運用能力を高

めていけるようにしたいです。