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Fishing Diary

7.4 霞水系

2018.07.07 22:58
アフターが釣れる今のうちに通っておきたい霞水系。


最近強風が続いているため、どうするか迷ってはいたが


ダメなら帰って来るつもりで出発した。


しかし暑い。僕はいつも夜中に出発しているが


午前2時の時点で東京は気温27度。


台風の影響なのかとにかく蒸し暑い。


潮来には4時に到着。既に明るくなりかけている。



僕にとって霞水系のスタートはほぼ北利根から。


通っているうちに、自分が年間を通して一番状況を


把握しやすいエリアになった。


ここを起点に周りのエリアを予想したりするようにもなり


少しはまともな釣り人になってきたかと自画自賛してみたりもする(笑)



やはり潮来は早朝から強めの南風が吹いていた。


トップから始めたかったが、荒れた水面ではアピール不足。


ここはスピナーベイトを選んだ。


北利根では数少ない垂直護岸。


これだけ風が当たっていれば護岸沿いで待ち構えてるはず。


護岸沿いをスピナーベイトでゆっくり流していく。



数投で引ったくるようなバイトがあり、寄せてくるが直前でバレる。


霞水系でこのバラシがあとでジワジワと後悔という形に変わることはよく知っている。


ハイシーズンとはいえ、一匹の大切さはいつも変わらない。


焦って投げ続けたいところだが、ここは落ち着いて間をあける。



おそらくスピナーベイトは覚えてしまっただろうから


ルアーはクランクベイトに変えて、再び離れた場所から護岸沿いを流す。


そして再びその場所に近付いたところでバイト。


今度は大丈夫そうな手応えがあるも、魚をあげたところでフックオフ。


申し訳ないことに魚を地面に落としてしまった。



魚にとって地面の熱さほど苦しいものはないだろう。


サイズの計測は人間側の都合。この時は優先すべきではない。


おそらく40㎝ぐらいだろう。まあ、それで良い。


この時のヒットルアーはウィグルワートだった。



日が昇ると一気に魚の気配が無くなる。


こちらもそれに合わせるように場所を変えて行く。


支流に入り、選んだルアーはフロッグ。


出そうな雰囲気は十分にあったが、そんなに甘くはない。


水面に魚影が映ったものの、おそらくバスではない。



時間はあっという間に過ぎていき、昼食の時間。


やはり純輝。食べ過ぎに要注意(笑)



昼食を摂ったことで、強烈な眠気が一気に襲ってくる。


暑さで疲れも溜まっていたのだろうか。


仮眠のつもりが、起きれば16時。


夕まずめに挑む。




しかし、ここで思わぬ事態が起こる。


予報に反して、朝から続いた南風が更に強くなっていた。


何とかキャストを続けるが、この風ではまともな釣りができない。


17時頃には更に風が強くなり、時折突き飛ばされるような


風が吹き付け、さすがに危険を感じてきたのでストップフィッシング。



不完全燃焼気味な釣行ではあったが、そんな時もあるからまた面白い。


早く帰れた時ぐらいはしっかり洗車でもしてあげることにした。