ケニアのマサイマラでマサイの戦士と子供たちが教えてくれたこと。
黒いスーツに光る靴、役所を駆け回り、分単位で仕事をしてた。
マクドナルドのバーガーを車中で口に放り込む生活。
ある程度稼いではいたが、何かが違う、何かが・・・
「これは本当に俺の人生か??」
そんなとき、新婚旅行で訪れたケニア。
27歳のマサイの戦士は、
「ライオンと戦うのは怖くない。それがマサイの戦士だから」
微笑みながら、澄んだ力強い目でそう言った。
彼の住むマサイ村を訪れたとき、
数十人のマサイの子どもたちが、とんでもなく澄んだ瞳で
僕たちを迎え入れてくれた。
もうキラッキラの目をしてるんだ。
眩しくて直視できない太陽みたいな目をしてた。
iPhoneを差し出すと、子どもたちがとびっきりの笑顔で集まってきた。
みんな興味津々で画面に映る自分たちを見ている。
その目はただ好奇心でいっぱいだった。
ただただ、純粋な瞳だった。
僕の帽子をかぶせてあげると、
男の子は恥ずかしそうに照れ笑いした。
マサイマラのだだっ広い大地で
帰りの飛行機を待っていたとき
「あれ、おれ、何に悩んでたんだろう?」
働くスタイルや生き方を変えようと誓い、
当時共同で借りていた事務所を辞める決意をした。
マサイの戦士は命を懸けてライオンと戦う。
ただ、マサイの戦士であるがために。
彼は命がけの恐怖にあるべき姿で立ち向かっている。
彼に比べたら、仕事を変えるなどという俺の恐怖など
ちっぽけなものだった。
子どもたちは純粋さととびっきりの笑顔で俺たちを癒してくれた。
俺は、命を懸けてあるべき姿を勝ち取っていない。
心の底から、腹の底から純粋に笑ったのはいつだろうか?
俺は何をしてたんだろう、と
なんだかとても恥ずかしくなった。
あの日から、好きなことだけをやろうと心に決めた。
そして、周囲からは「食えない、やめとけ」と連呼された
書くことを仕事にした。
最初は上手くいかないことだらけだった。
収入は激減し、恐怖や絶望だけが頭を巡った。
「家族を食わせられるだろうか・・・」
だけど、書くことが好きだった。
圧倒的に好きだった。
寝る時間や食事の時間を忘れて没頭できるものが見つかった。
あるべき姿が少しずつ見えてきた。
好きな仕事ができる喜びや価値は、お金の量を上回る。
やがて、代筆屋という物書きに共感してくれる人が増えてきて、
お金を払ってくれる人たちがでてきてくれた。
文章を書くという好きなことを仕事に、
好きなことで食えることを実証した俺は、
その自由な生き方や考え方、
心のあり方の大切さを誰かに伝えたくて、
愛すべきパートナーと一緒に中島の村を作ろうと思った。
中島の村、名付けて
『ナカジビレッジ』
この村には、夢を叶えた人や好きなことを見つけた人、
夢を叶えたい人や好きなことで生きたい人、
まだ夢や好きなことが見つかっていない人も、
夢や好きなことっていう人間本来持っている欲望に素直に
自由を勝ち取りたい人達が集まる村だ。
俺は、やり方や方法より、心のあり方を大事にしてる。
『どうありたいのか?どう生きたいのか?』
を考えたことはあるかい?
上っ面の考えじゃなくて、
腹の底から湧き出る想いと真剣に向き合ったことはあるかい?
明日、たとえ今日亡くなったとしても、
心から笑える人生を生きているだろうか。
その答えのヒントやきっかけが
この村に来たら見つかるかもしれない。
夢を叶えたい、好きなことを仕事にしたい。
そんな人は俺たちの村に遊びに来て欲しい。
というわけで、ナカジビレッジのfacebookページ作りました。
↓ ↓ ↓
Reach For Your Dream,
Grab It Tight,
And Make It Come True.
夢という欲望に素直に、
自由を勝ち取れ。