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これまでとこれからの大会運営方針の違い

2023.06.20 00:49

Renshinkan will steer toward building an organization centered on players

これまでの大きな大会運営は、どれだけ沢山の広告や入場料、来賓を呼び厳かな雰囲気を作り上げるかにエネルギーを注ぐ主催者側(多い世代)主導の興行(セレモニー)的要素を含むものが当たり前になっていました。


しかし、実際には広告集めや知事の賞状申請手続きなど、労力に見合った対価は僅かなもで、特に大会開催地の事前準備は、家庭や仕事にも影響を及ぼすなど多大な負荷を伴っていました。


今回、一般社団法人とは別の道を歩むことを選択されたことと、審査代や宗家講習会費など別の収入源のある錬心舘では、地方で開催する大会運営を広告や参加料に頼らなくても選手の参加費のみ(場所代やトロフィー・賞状代など)で良いのでは…となりそうです。


外枠としては、沖縄の全国大会は、大会運営を沖縄側の負担にならないよう、錬心舘総本山が前に出て計画を進め、広告や入場料などに頼らない運営を試験的に実施される方針のようです。上手く運営出来れば、今後の全国大会は試合に重きを置いた選手ファーストの大会に大きく舵を切ることとなります。


長い年月で背鰭尾鰭がつき身動きが取れなかった部分も、棚ぼた方式でしたが改善された今日、世代交代の次のテーマは大会運営改革です。宗家からのナッジ(Nudge)を読み解き、宗家として慕う皆さんで力を合わせて本山を支え、日本の失われた◯十年の道を辿らないよう少子高齢化社会(2年後位から新規会員1〜3割減と高齢支部長引退加速)に適した合理的な大会運営に移行して行きましょう。


【補足(2023.6.20❶)】

道統少林寺流空手道錬心舘並びに錬心舘総本山は、本山を離れた一般社団法人全日本少林寺流空手道連盟との名称の差別化を図る為、全日本少林寺流空手道連盟の表記を出していませんが、正確には一般社団法人が6年前に出来る前の形に戻っただけのことですので、一般社団法人の記載が無い全日本少林寺流空手道連盟と書かれた支部旗は今まで通りご利用ください。ちなみに会長は宗家です。


あと、あくまでも個人的には、これまでの経緯を振り返ると、今すぐには無理でも、連盟側の世代交代の際にでも、再び錬心舘と一般社団法人の合流とかあったらいいな〜と思います。その為には双方の関係性があまり悪化しないことが重要かとも考えていますので、特に若手の皆さんには引き続き礼節ある言動を心掛けて頂ければと願います。