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マヤ

『W旦那+(プラス)』 the "no" phase30 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.07.06 12:35

「本気で言ってんの?」




「マジかもな」




隆二から臣を引き寄せ軽く唇を合わせた。




「隆二…」




「それも…イヤ」




「…」




臣はガバッと隆二の上に乗っかった。




「しよ」




「イヤだ」




「たまにはいいよって言ってみろ」




「やだ……んっ…」




臣は意識していつもよりソフトに隆二の唇を包み込んだ。




隆二の力がほどけていくのがわかる。




「愛の言葉もかけて欲しい?」




「…言ってみな。聞いてやるから」




「俺様は一人で充分だ」




「それだけ?」




「メロメロにしてやる」




そう言うと臣は隆二の視界から消えた。




つづく





次回はpixiv限定公開になります。