🙋🏻‍♀️皆さんおはようございます☀

今日は横浜にちなんだ🎵音楽のお話。

"淡谷のり子"さんが歌った「別れのブルース」1937年（昭和12年）に発表された日本における“ブルース歌謡”の第一号と言われます。

その誕生のお話を少し🤏

日本コロムビアの専属作曲家🎼であった服部良一さんは、自分にしか書けない“和製ブルース”を作ろうと思い立ち、作詞家📝藤浦洸さんに30円を渡し"日本でブルースの雰囲気がある場所はここしかない"と⚓️本牧にあるチャブ屋（日本在住の外国人や外国船の船乗りを相手にした売春宿の俗称の事）を舞台に選び、取材を始めた。

そこは遊郭や芸者に飽きた“遊び慣れた”日本人も出入りする場所で、🌃エキゾチックなムードが漂っていたそうです。　

本牧で一夜遊んだ作詞家の藤浦さんは翌日、服部に会うと🗒️ノートに歌い出しのフレーズを✒️書いたといいます。

服部さんは♬メロディーの着想を得ようと横浜を周遊し本牧のバーの蓄音機からたまたま流れてきた"淡谷のり子"さんの歌声から「本牧を舞台にしたブルースを淡谷さんに」とインスピレーションを得る。

『10年に1人』と言われていた”ソプラノの淡谷のり子さん

譜面を渡された淡谷さんにとっては2オクターブも低いアルトだった為、それまで吸ったこともない🚬たばこを一日中ふかし続け、🥃深酒をし🌅一睡もせずに🎙️レコーディングに挑み、あの妖気すら漂う歌声を完成させたのだそうです。

そうして、『ブルースの女王』が

誕生したのです。