老健かけはしブログ

ブレースカンファレンス

2018.07.05 11:08

本日はブレースカンファレンス(補装具検討会)を行いました。

脳卒中の後遺症などのため、歩くために下肢装具を着用している方は少なくありません。一度は完成された装具ではありますが、期間が過ぎ、体の状態が変化すると装具もそれに合わせて調整が必要になります。そういった時に医師や理学療法士や義肢装具士が「どう調整したらもっと歩きやすくなるだろう?」という目的の下に話し合いを行い、利用者さまと一緒に調製方法を決めていく場です。

この方の場合は中敷きの外側を少し高くすることで、足の支えが良くなり歩きやすくなることが確認できました。利用者さまも「歩きやすい」と納得されていました。運動機能を維持・向上させるリハビリはもちろん大切ですが、普段身につけている装具の調整もとても大切なことなんです。

かけはしでは少しでもその方の生活がより良くなるよう多職種で取り組んでいます。今後もかけはしでの取り組みを紹介しますのでご期待下さい。


Reported by 理学療法士