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無職中年、冒険の書

DAY77 太陽と埃の日々② エルサレム② そして聖地へ

2018.07.06 20:17

昨夜は日没後、ホステルの市内ツアーに行きました。


何故か、街の落書きを説明を受けながら見て歩こうという謎の趣旨のもの。

英語なので半分くらいしか理解できなかったけれど、例えば市場のシャッターなどはプロジェクトとして公式に書かれているんだよというようなことを言っています。


じゃあ公道の壁はどうなんだろうと思うのですが、躍起にあって消されてもいないので違法というわけではないのでしょう。



こんなツアーなので余計に街の暗がりのほうへと連れていかれたりしたのですが、治安についてヤバいセンサーは働きません。

特にユダヤ人地域。


イメージとはおよそ程遠く、安全な街だと思われます。




さて今日は3大宗教の聖地ひしめく旧市街にて、日本人らしい節操のなさを発揮して聖地巡りをしてしまおうdayです。



旧市街は壁に囲まれており、東西南北いくつかのゲートから中に入れます。


旧市街の中は中東と聞いて浮かぶイメージの「入り組んだ路地」そのものです。


同行するのは中国人のsくん。

昨夜たまたま晩御飯を食べた店で隣り合わせになり、しかもホステルが同室だったという、男女だったらラブストーリーは突然に始まってもおかしくないシチュエーションで知り合いました。


高校大学と日本にいてからのイギリス留学、来月から日本で働くというインテリです。

見た目は細長いクリリンみたいですが。


さすがインテリ、各宗教の特徴や宗派の問題など、いろんなことを知っています。

いいパートナーをつかまえたなと。


というわけで巡ってきました。


1、 キリスト教の聖地


聖墳墓教会。

キリストが十字架を自ら背負わされその後磔にされたゴルゴダの丘がここであると。

そしてそこで埋葬され、その墓の上にこの教会が建っている、そんな背景です。

そういう意味では大本山のはずですが、意外とひっそり建っています

磔にされた場所


遺体に香油を塗った台


そしてお墓


巡礼の旅などをしているくせに無知なので大変申し訳ないのですが、sくん曰く、これは正教会ですねと。


恥ずかしながらカトリックとプロテスタントしか違いがないと思っていたのですが、いずれも流派であり、トラディショナル、ロシア、ギリシャなどの派閥もあるよと。

で、ここはトラディショナルの模様。

(だからカトリックのブラジルチームに写真を送っても喜ばれませんでした)


そういうこともあってか、もちろん人はいるけれどカトリックのような熱気はあまり感じない不思議な感覚。

もう数回来てみて考察しようと思います。



② ユダヤ教


Western wall(嘆きの壁)。


間違っていると思うからちゃんとしたことは調べてください。

・エルサレムはユダヤ人のために約束された安住の土地である

・ユダヤ人の王様がはるか昔ここにユダヤ人のための国として城を築いた

・しかし城はローマ帝国に攻められ、ユダヤ人は安住の地を失った。

・その城壁で残ったのがこの西側の壁である。

ユダヤ人は約束の地に祈りを捧げるのである


という感じで理解しています。


ユダヤ教徒以外でも参拝できます。

・入り口でキッポを貸してくれるので、それを頭に付ける

・男女は分かれている(向かって左が男性、右が女性)

・肌の露出は少なく(半袖はいいけどタンクトップはダメ、ズボンは長ズボンが望ましい)


壁の亀裂には紙が差し込まれています。

願い事を書いて差し込み祈る人もいるようです。


せっかくなので願い事を書き入れ、祈らせていただきました。


不思議なものですが、この日これまでちょっとモヤモヤしていたことがあったのですが、手と頭を付けた瞬間スッと心のざわめきが収まる感覚。


パワースポットという言葉は安いので使いません。

ただ、人々の祈りの集まる場所に蓄積した思念に力があることは事実でしょう。


なお陽にさらされている壁の左側には、屋内になっている部分があります。

ここにはおそらく経典がいくつも並び、人々はより深く祈りを捧げるスポットになっているようです。



③ イスラム教


岩のモスク

・・・たどり着けませんでした。

イスラム区域にイスラム教徒以外が入るには曜日が決まっているのは知っていましたが、時間とルートも限られているそうです。

路地を行ったり来たり、何回も止められまくりました。


唯一隙間からの写真


詳細はまた後日。



<その他訪問地>

1、オリーブの丘

救世主はここに降りて来てここから帰るのですと各宗派が言う重要な山だと。


その割に登ってみるとまあ汚い汚い。

あと、ちょっと道を外れるとイスラム系のスラムっぽいところに入ってしまいます。


迷い込んだ末スリに出くわしました。

・教会はこっちだよと大声で教えてくる

・教えたから金くれよと言ってくる

・地図を両手に持ち(手の上に広げるように)、見てくれよこの地図もあげるからさあと迫ってくる

・でもその地図の下から手が伸びてくる


相当しつこいです。

手が動いたので、触んなコラと本気で怒鳴ったら引いたけど。


暑いし無理に歩いて行かず、バスかタクシーがいいです、と言いたいけどタクシーもボると思うので道にだけは迷わないでください。


なお、頂上に教会がありますが正教会。

ドアは開いていなくて中に人がいたからジェスチャーしたら開けてもらえた感じ。

未だに入っていいのか悪いのかよくわかりません。

むしろ登る途中で旧市街を見下ろせる景色があるのでそちらに留めてもいいのでしょうか。


まあ聖地感はありませんでした。


2、 万国教会

Sくん曰く有名ならしい。

天井画のアイコンにいろんな国の国旗やモチーフが書かれていました。



3、 マリアの墓教会

誰もいないしそもそも開いてないし有名でもないし。

カトリックの人とかどう思うのでしょうか。

もうちょっと何とかしてあげればいいのにと思うのですが。


4、 聖書の土地博物館

新市街へ移って博物館へ。

エジプトとかの遺跡からの出土品が並んでいるけれど英語だしわからず。

つらっと見て終了。


5、 グレートシナゴーグ

シナゴーグとはユダヤの教会。

その総本部。


金曜の夜以外は入れないと聞きましたが、行ったらすんなり入れました。


祭壇を見ると、「で、何に祈るの?」と言いたくなりますがユダヤ教は偶像崇拝禁止、つまりキリスト教や仏教のようなアイコンがないのです。


でもよく見るとステンドグラスが教義をを示唆していたりして。

貴重な経験をさせていただきました。

もしかしたら貴重な写真かも。



夜はうって変わって近代の側面。

旧市街の壁にプロジェクションマッピングが行われています。

夜8:00―9:30、木曜はもっと遅くまでかな。

ユダヤ教徒はとても戒律が厳しい、と聞いているので、とんでもなくストイックなのかと思っていたらちゃんとこういうところでは踊ったり写真撮ったり楽しそうにしています。


現代において見慣れた光景がちゃんとここでも見られます。

これもまたイスラエルのイメージが覆るものでしょう。


なお、帰りはショッピングモールを抜けて帰りました。

おなじみのブランドもいっぱい。



イスラエルは面白い。


というより、多くの人が偏ったイメージを持ちがち。


正しく知ろうとする気持ちでもう少し滞在しようと思います。


<今日のワンポイント経験値>

上記をもって


<今日の支出>

・食費 152s

・宿泊 120s

・観光 51s

・交通 17s

・土産 27s

合計 367s


<今日の1曲>

太陽と埃の中で / チャゲ&飛鳥