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社会保険労務士法人いとう労務経営事務所

ママさん社労士の葛藤。

2023.06.21 15:18

わたしは息子4歳、娘2歳の時に社労士試験に合格し、

令和3年12月に勤務社労士として登録しました。

ママさん社労士と自分で言うにはお恥ずかしいのですが(年齢的にも)、

と言っても、年長さん、年中さんの子どもたちの母として、

仕事と育児を(なんとか)両立させています。

育児はまだまだ大変ながらも【一番可愛い時♡】なのは間違いありません。


今朝の出来事。

自宅前、園バスのお迎えを待っているときにバッタを見つけ、

いつもの虫かごにバッタを入れました。

(我が家ではバッタやダンゴムシを飼っています 笑)。

とくに男の子は自然と昆虫や虫が好きになるのでしょうか、、、

息子はとくに昆虫などに興味があり、

娘も一緒になって、赤ちゃんバッタ!可愛いね!と言いながら、虫かごの

バッタに手を振り、園バスに乗って無事、出発!


園から帰ってきた息子と娘は今朝の赤ちゃんバッタを確認。

いない、、どこ?(小さくてどこか逃げちゃった?)


2人で探していたところ、娘が

「ママー!バッタさんはかくれんぼが得意みたい!」

とキッラキラの目をして話してくれました。



じーーーーん。

すごい、子どもの発想、子どもの言葉ってすごい。

え?かくれんぼ?


この可愛い盛りのこの「瞬間」を

仕事中心の生活ゆえ、もっといっぱいあったであろうこの瞬間を

見逃してしまっているのか?


と。

目頭が熱くなりました。


もともと仕事は好きで、社労士としても遣り甲斐を感じ、

毎日せわしなく過ぎていく中でも、子どものことは見ているつもりでいました。

でも時々、もっと子どもと過ごす時間を長くもつ時期なのかな、と

思うときも無きにしも非ず、という葛藤が心の中にはいつもありました。


今日はそんなことを改めて思う出来事が、

「バッタのかくれんぼ」でした。


仕事と育児の両立にイロイロと

葛藤しながらも、わたしが社労士として仕事に精を出す姿をみて

ほんの少しでも、子どもたち何かを感じとって、将来、自分にあった仕事を見つけ、

楽しく仕事をしてくれたら、この上なく嬉しく、この葛藤も救われるように思うものです(おこがましいけれど)。