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TRIAL BIKES

2018.07.16 14:25

トラアルバイク、オフロードバイクの中でもモトクロスバイクとはまた違ったカテゴリーのバイク。岩や斜面など、走りにくい自然の地形や人工的に作ったコースを、足を着いたり止まったりしないようにうまくバイクを操って走る競技のためのバイクなので、人が歩くより遅いスピードでも半クラッチを使わずに走れるほどローギヤードなギヤ設定となっています。そのため通常の発進では、3速ギヤや4速ギヤでの発進となります。

車体の最たる特徴は、車体のスリークさです。競技車両では、シートと言えるものが無いことでしょうか!?

一説によるとトライアル競技は、20世紀初頭にイギリス貴族の間で始まったとされていますが、定かではありません。

日本のバイクメーカーでも1970年代からトライアルバイクを発売しています。

その中でも、私の好きなバイクはHONDAでは、TLR250、TLR200、TL125、TLM50、YAMAHAでは、TY125といったところでしょうか...

HONNDAのTL系はタンクからサイドカバーに続くラインがなんとも言えません、トリコロールカラーもいいんですよね!

YAMAHAのTYはなんといってもそのクラシックなカラーリングが魅力です!

☝TLR250です。 HONDAってトリコロールカラーの使い方が上手いですよね...

☝TLR200 この画像はノーマルではないですが、ノーマルのいい雰囲気ありますよね!

☝これもノーマルではないですけど、いい感じです!

☝またまたこれもノーマルではありませんが....ねっ、いい感じでしょ !!


☝こんなトリコロールカラーがあったかどうかわかりませんが、センスいいです !!

☝これはちょっと古いTL250ですが、トライアルバイクのスレンダーなところをご理解いただくため載っけてみました。こうやってみるとマウンテンバイク(自転車の)みたいでしょ...

☝YAMAHA TY125です。タンクのカラーリングがクラシックでいいでしょ !?

このイエロー以外にも数種類のバリエーションがあります。

☝こちらはYAMAHA TY250、 ヘルメット被っていないところが時代を感じさせます !!

☝最近のトライアルバイクはこのような感じ(上2つの画像)になっていて、なんかサイボーグみたいで親しみが感じられません。見ての通りシートなんかありませんから !!

ちなみにこのマシンはモンテッサホンダRTL300Rです。(モンテッサはスペインのメーカーで今はホンダの子会社となっています)

ところで、「フジガス」と呼ばれている日本人唯一のトライアル世界選手権チャンピオンがいることをご存知でしょうか。(かなり有名なので知らない方のために書いてみました)

本名は藤波貴久(ふじなみ たかひさ)さんですが、彼の持ち味であるスロットル全開のトライアル・テクニックから、ニックネームは、藤波の「フジ」とスペイン語で全開を意味する「ガス(gas)」を組み合わせた『フジガス(fujigas)』となっています。ライダー冥利に尽きるニックネームですよね...