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体捌きの練習の意味

2018.07.07 15:04

毎回飽きもせずに体捌きの練習をやっています。

それがどうして重要なのか、木曜日に説明したけれど多分あまり理解できなかったのではと思います。

というのは私自身うまく伝えられたか疑問に思っているから。


今、技の稽古のまえに練習しているのは摺り足と転換。

摺り足で注意しなければならないのは踵ではなく、足の前の部分、拇指球といわれるところに体重を乗せるということ。

普通は踵が着地してから徐々に前半分に体重を移動し、そして反対の足が動くというのが歩き方。

しかしそれでは遅い。

自分が危ないと思った瞬間動けるようにしなければならない。

踵に体重が乗っているとすぐに動けないが、足の前半分が柔らかいと、前後左右にすぐに動ける。その部分に自分の意思を反映させることが出来るのだ。

例えば飛び上がったり、横に飛んだりするときでも踵では出来ず、足の前半分、特に

拇指球といわれる親指の手前に力を入れるはずだ。

そしてそのとき腰はその拇指球の上に位置する。

そうすれば素早く体を動かせる。

ならば常に足の前半に体重を乗せて歩かなければならないかというと、そんなことはない。体が危険を感じたとき瞬間的にそのように動けるようになるからだ。

そのためには腰が柔軟に動くのが大前提になる。


次に体を反転させる転換の練習をしている。

これは同じように足の拇指球を中心に反転するのだが、そのとき拇指球から腰につながる力のラインを作るためだ。

そして四方投げでは相手の腕を取りながら足の拇指球に力をいれ体を回転させる。

ここで重要なのは足の拇指球から腰を連動させながら回ること。

それにより、腰が円く動くようになる。

そういう稽古をしていると体が自分の思い通り動くようになる。

そして相手の動きに合わせることが出来るようになれば、取りあえず合気道の格好がついてくる。

だから技の練習前の体捌きの稽古の時は足の拇指球と腰の動きに力を入れなければならない。