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手のひらマッサージ

2023.07.10 23:00

足つぼマッサージというのは過去に数回やってみましたが、正直なところ、テレビとかでよく見る罰ゲーム状態でした。ただ足つぼマッサージもそうなんですが、マッサージ全般、一人ではできないですよね。でもスッキリしたいという方必見です。足ツボより簡単!手のひらのツボ押しマッサージの効果。気持ちいい最強のセルフケア!

 

 

手のひらマッサージは最強のセルフケア!

意外に思われるかもしれませんが、手の甲には「内臓器官」を刺激するツボが集中し、一方、手のひらには「骨格・筋肉」を刺激するツボが集中しているといわれています。

 

手には心と体の健康に役立つツボが沢山

手の平や手の甲には以下の図にあるとおり心と体の健康に良い効果をもたらしてくれるツボが沢山あります。


①心穴(しんけつ)

位置:中指の第一関節

効果:頭痛・イライラ・心臓や神経を落ち着かせる

 

②命門(めいもん)

位置:手のひら側の小指の第二間接

効果:血行促進・冷え性・腰痛・冷え性・下痢


③手拳区(しゅしょうく)

位置:中指と薬指の間のくぼみ

効果:頭痛・のどの痛み腫れ


④生殖区(せきしょくく)

位置:手の平側、小指下の太い横シワ始点辺り

効果:肩コリ・首筋・後頭部の痛み


⑤健理三針区(けんりさんしんく)

位置:手の平中央の手首寄り

効果:ストレス、胃・肝臓を活性化

 

⑥足腿区(そくたいく)

位置:手の平中央、手首上(拇指球の終端のくぼみ)

効果:腰痛

 

⑦神門(しんもん)

位置:手首のつけ根の小指下

効果:イライラ・便秘・心臓の働き・胸苦しさ・便秘・味覚症状・食べ過ぎ

 

⑧耳・咽区(じ・いんく)

位置:中指と薬指の間のくぼみ

効果:頭痛・のどの痛み腫れ


⑨少商(しょうしょう)

位置:親指側面の、爪の高さの位置

効果:胸痛・のどの痛み

 

⑩手心(しゅしん)

場所:手のひらの中心

効果:血行促進、血圧の上昇を防ぐ

 

⑪胃・脾・大腸区(い・ひ・だいちょうく)

場所:手の平親指の付け根、生命繊維沿っ範囲

効果:消化器系の内臓を活性化、便秘改善、食欲抑制(強めに押す)


⑫太淵(たいえん)

位置:親指の付根の手首のシワの上のくぼみ

効果:咳・のどの痛み・鼻水


ちなみに弱っている部位は押すと痛いです。マッサージと並行して、生活習慣を改善してあげると、短期間で症状が改善されますので、ある日を境に同じつぼをマッサージしても痛みを感じなくなります。

 

手のひらマッサージのポイント!

つぼを押すさいは少し強めの圧を加えてください。押したときに、 その一点だけが痛い部位ではなく、全身に痛みが広がる部位を探してみてください。


また、ハンドクリームを使うことで、お肌に余計なダメージを与えなくてすみますし、お肌がスベスベになるので、美容の点でもおすすめです。自分でやる場合は一方の手と指を使ってもう片方の手のひらのツボを刺激します。

特に親指の腹や人差し指の第二関節の拳を使うと、刺激の程度を調節しやすいですが、利き手で利き手では無い手をマッサージするのは簡単なのですが、逆は慣れるまでは結構骨が折れますが、根気よく続けてみてください。

 

ツボを一つ一つ押すツボ押しマッサージではなく、効率よく手(手の甲、手のひら、指)のツボを刺激するマッサージとなっていますので、是非試してみて下さい。

 

手のひらマッサージのやり方

①クリームをのばす

クリームを両手になじませます。

手の甲に円を描くようにさすります。


②指をさする

指の側面をはさんでさすり、上下にはさんで戻ります。

これを3回くり返します。


最後に、指先を圧迫。

他の指も同様に。

 

③指をもむ

指を上下にはさみ、らせんを描きながらもみ、

側面をはさんで戻ります。

これを3回くりかえします。


最後に、爪の根元を圧迫。

他の指も同様に。

 

④手の甲をすり上げる

手の甲の骨の間をさすります。

 

⑤手のひらをさする

手のひらに円を描くようにさすります。

 

⑥ストレッチ

手全体をストレッチすれば完了!

手には沢山のつぼがあり、これらは体全体につながっているので、手の平や手の甲を効率よくマッサージしてあげることで全身の血流を改善する効果が期待できます。

 

 

血流が改善することで、リンパの流れも改善し、次第に免疫力が高まるので定期的にマッサージすることで様々な病気の予防に役立ちます。

手の平や手の甲であれば自分で簡単にできるので、是非一度お試しください。