ブランドイメージ
以前「たくのみ。」というアニメで紹介された「男梅サワー」を実際に作り、男梅の味が好きになりました。
〜『たくのみ。』で紹介していた飲み方〜
1.ジョッキの口にソルティドッグのように塩を付け、
2.氷を入れ、市販の男梅サワーと梅干しを入れる。
ウマいっすよ。でも血圧高い人はやめておきましょう。
で、男梅キャンディとか買ってきて編曲しながら舐めてたりしてるんですが、コンビニで上の写真の「男梅シート」というものが売っていたので、「お、あの味がシートになるとは、絶対クセになる!」と衝動買い。
袋を開けてみると1cm×1cm程度の小さなシートがたくさん入っていました。では早速一枚。
ん、梅。
だんだんホロホロと崩れてきたので、噛み締めてみる。
んんんんっっ??
あ!辛い!辛いぞこれ!
男梅ってもっと旨甘い感じじゃなかった?!
からーい!
唐辛子辛い!
辛いのは得意ではないけれど、苦手でもありません。
でも、「男梅」って商品だから当然あの味だと思って油断してました。
びっくりした。
でも、よく見たらパッケージにめちゃくちゃいっぱい「辛い」ってワードが載ってるじゃん。男梅が火まで吐いてるのに全然気がつかなかった。
これはまさにブランドイメージ。
ブランドイメージってありますよね。男梅だったらもうこの味でしょ!とか。このメーカの製品はこういうものだ、っていう。巷のイメージもあるし、個人のイメージもある。
ブランドイメージがあるのは強みでもあるけれど、でもひとつの方向性が決まっているので、軌道を変えようとするとリスクも高い。
例えば僕の完全な個人的ブランドイメージですが、ミスドってあるじゃないですか。ドーナツ屋さん。あのお店、ダスキンなんですよね。ダスキンって言うと、僕の中ではどうしてもあの黄色いムックみたいなモップにホコリがめっちゃ付着しているイメージがまとわりついて、最終的にはなぜか「ミスド=ぞうきん」と連想してしまいます。
いや、ミスド好きですよ。食べるし。でもブランドイメージってすげーなー、って思ってね。
荻原明(おぎわらあきら)