奄美へ
一昨日から奄美入り。雷により羽田に引き返すこともあるとい条件付き飛行ではありましたが、無事到着。
前日から続いていた大雨による土砂災害や、断水に遭われた宇検村や瀬戸内町など南部の方々に、お見舞い申し上げます。
一昨日夜は弦楽器のみのリハーサル。平日夜、更に大島南部は酷い雨が続き、北部も時折大雨が降る天候でしたので遠方の方は無理せずにとお伝えしてありました。
それでも時間が経つにつれ、練習に集われる人数も微増。
各楽章から部分的に取り出し、遅いテンポでリズムや音程、音色等の確認、アンサンブルの主導権が今どこのパートにあるのかなどを意識することに。終わる頃には雨は止んでいました。
昨日は曇り中心の天気で、昼にあまみエフエムさんに第九コンサートの宣伝として10分ほど出演した後はホテルに戻り、楽器の練習。
道路寸断などで参加したくても参加出来ないメンバーもいましたが、夜は管楽器も参加してのリハーサルを。
元同僚であるT山さんも、オーボエで参加。嬉しかったです!
各楽章、部分を摘みながらだったり、さらっと通してみたり…今の時点での要点を押さえながら。最後に、先月ゆっくりじっくりリハーサルした第一楽章を展開部に入ったところまでを、やや本番モードで。先月よりも熱量が高くなってきているのを感じました。
今朝はチェックアウト後、メンバーの方のご案内で龍郷町の秋名へ。ショチョガマ祭場や平瀬マンカイの場所を散策、昼食をあらば食堂でいただき、空港へと戻りました。しかも、その食堂では幾つもの偶然が重なり、懐かしい方との再会も!
いつもいつも沢山の方々とのご縁に感謝です。
なお、奄美オーケストラでは、まだまだヴィオラ奏者とコントラバス奏者の参加をお待ちしております(^^;;(頼りにしていた鹿児島の方々にも、同日に第九があることが判明したため)
演奏会指揮は勿論、下振りとしての合奏指導、分奏指導等にも喜んで日本全国何処へでも伺います。先にはなりますが、来年以降の依頼もどしどし受け付けていますので、お気軽にメッセージ(hornist@mac.com)にてご相談ください。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
阪本正彦